2月14日から24日(月・祝)まで開催中の、SKE48高柳明音による写真展「ちゅりかめら展 IN WONDER PHOTO SHOP」。“ちゅり”こと高柳のカメラ、通称“ちゅりかめら”に収められた、SKE48の最新シングル「ソーユートコあるよね?」MV撮影時のオフショットなど69点が展示されている。

【写真を見る】野島の話を聞いた高柳は「怖っ!」とリアクション

22日には、都内でトークショーが行われ、高柳と、昨年4月に舞台・SKE48版「ハムレット」で家族を演じたことから距離が縮まった後輩の佐藤佳穂野島樺乃が登壇し、展示されている写真を見ながらトークを繰り広げた。

「ソーユートコあるよね?」での立ち位置が近い荒井優希、野島、高柳、日高優月北川愛乃が集まった写真では、高柳が「曲の最初、後ろから始まるから結構好き放題やってるんですけど、(中略)『オッオー』って言いながら走るときには、YouTubeに上がってるダンス動画あるじゃないですか、あれでよく注目してもらうと、私と優月、サザエさん(のエンディング)をやっております。最近ライブとかでも結構やってるし、いろんな走り方を実はしているので、ちょっと奥の方なんですけど、注目してもらえると楽しいと思うので。たまに優希ちゃんもノッてくれます」と隠れた見どころを告白。

また、同楽曲の振り付けを担当したDA PUMPTOMO、U-YEAH、KENZO、DAICHIと一緒に撮った集合写真が映し出されると、野島が「サビのケンロップダンスあるじゃないですか。あれが上手過ぎてまねできなかったんですよ。あんなに…体の骨ちゃんとしてるかな?っていう(笑)」と振り付けの先生となった4人のしなやかさを独特の表現で振り返り、客席からは笑いが起こった。

写真が切り替わった瞬間、佐藤が笑いだしたのは、MV最後の決めポーズ撮影を写した1枚。高柳が「(MVを撮っているカメラに)『カメラ目線お願いしまーす』って言われてるのに、なぜかちゅりかめら目線!」と1人向いている方向の違う高畑結希にツッコむと、再び会場に大きな笑いが。

高柳と古畑奈和が街灯のセットで一緒に映っている写真が出ると、「ちゅりさん、悪い男に引っ掛かりそう(笑)」と佐藤。トークショー序盤にも高柳と古畑の2ショットは一度出ていて、そのときには「ひとつ気になるんですけど、関係性ってどうなんですか?」という佐藤の質問に、高柳は「キスした仲です」と答えていた。

今回の一言には「さとかほ(佐藤)も引っ掛かりそうだけどね」と反撃を試みる高柳だったが、佐藤が「いや、私は引っ掛けるタイプなんで」と返すと、「言ってみたい! 絶対無理だわ。私、駆け引きとか分かんないから」(高柳)と後輩に一本取られる格好となった。

MV中で楽器を持っている高畑、浅井裕華、日高、末永桜花、高柳の写真では、写真中でベースを持っている高柳が「SKE人生で唯一触った楽器がベースだった」と語ると、当時のAKB48のシングル「GIVE ME FIVE!」(2012年)のときにはまだ小学生だったという野島に、高柳は「ワオ!」と欧米風に驚き。

さらに話が広がり、「12月のカンガルー」(2014年)リリース時に野島がまだSKE48未加入だったと聞くと、高柳は「まだいなかった!? 怖っ! 『12月のカンガルー』なんて最近だよ!」と震え上がり、同じように佐藤が「金の愛、銀の愛」(2016年)のときにはいなかったと分かると、再び「怖っ!」とリアクション。

そして、トドメは野島の「ちゅりさん、高校3年生でSKE48に入りましたよね? 今の私の歳ですよ」という一言。高柳は「未来しかないじゃん!」と言い放つと、小さく「マジか…」とつぶやいていた。

そのほか、「ソーユートコあるよね?」MV撮影オールアップ時に高柳の元に寄ってきた江籠裕奈の話や、同シングルの特典映像の撮影でのチームKIIメンバーとの話、卒業ソング「青春の宝石」MV撮影時の話などが繰り広げられた。(ザテレビジョン

トークショーに登場した(左から)佐藤佳穂、高柳明音、野島樺乃