カラテカ・矢部太郎の漫画家デビュー作「大家さんと僕」がアニメ化することが決定。3月2日(月)~6日(金)まで、NHK総合にて夜11時45分から5分間放送される。

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同作は、矢部が東京・新宿のはずれの一軒家で、1階に住む大家さんとの温かな日常を描いた漫画が原作。続編「大家さんと僕 これから」を含むシリーズ累計120万部突破し、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞している。

大家さんが好きだったというNHKでの放送に、矢部は「アニメ『大家さんと僕』が皆さまの中でいつまでも続く5分間になったらいいなあと夢見ています」と心境を明かした。

また、主題歌を矢野顕子が担当することに。矢野は「大家さんと漫画の中の矢部さんとわたしと、三人でデパ地下にお出掛けしている気持ちで作りました」と曲のイメージを語る。

そんな矢野の主題歌について、矢部は「聴いた瞬間に魔法がかかりました。頭を少しぼんやりさせて聴かないと魔法にかかってしまうので気を付けて聴いています。それで 、またいつのまにか魔法にかかってしまいます」とコメントした。

■ 「大家さんと僕」あらすじ

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。あいさつは「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている…。

39歳の“僕”と87歳の“大家さん”が織りなす、泣いて笑える“不思議な暮らし”。大都会・東京の片隅で息づく、2人だけのユーモラスで心温まる日々の交流。

ふと立ち止まり、そっと優しい気持ちにさせてくれる温かいショートストーリー。 (ザテレビジョン

「大家さんと僕」がアニメに!NHK総合にて放送