横浜F・マリノスは23日、昨シーズン限りで現役を引退したGK榎本哲也がスクールコーチに就任することを発表した。

榎本氏は、横浜FMの下部組織出身。小学生の頃からチームで育ち、2002年にトップチームへと昇格した。

横浜FMでは2年目にプロデビュー。その後は、榎本達也らと守護神争いを繰り広げると2016年まで所属。2017年に浦和レッズへと移籍すると、2019年はカターレ富山で過ごしていた。

横浜FMではJ1リーグで238試合、YBCルヴァンカップデ59試合、天皇杯で24試合に出場していた。榎本はクラブを通じてコメントしている。

「この度、横浜F・マリノスのスクールコーチに就任させていただくことになりました。プロキャリアをスタートし育てていただいたF・マリノスで、指導者としての第一歩を踏み出せることをとても嬉しく思います。日々勉強し続け、これまで自分が経験してきたことを少しでもクラブに還元出来るようがんばりたいと思います。皆さんよろしくお願いします」

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