ローマにローン中のイングランド代表DFクリススモーリングが、ユーロ2020の出場へ希望を口にした。イギリスBBC』が伝えている。

2017年以来イングランド代表に招集されていないスモーリング。今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドからローマに1年間のレンタル移籍中だが、セリエAでの経験が自分をより優れたDFにしたと述べ、今年の夏に迫ったユーロ2020にイングランド代表として出場することに意欲を示した。

イタリアのスタイルを学んでると感じる、戦術面やゲームのマネジメントの仕方についてね。確実に僕のスキルは上がっているし、日々学びと成長を感じるよ」

「(最後に招集されてから)数年経つけど、もちろん代表への野望はいつもあるよ」

「ガレス(・サウスゲート監督)とコーチたちが僕のいくつかの試合に観に来ていたことも知っている。トップクラブにいれば候補として挙がるだろう」

「(代表復帰への)野望をしっかり持ちながら、こっちで仕事に集中していれば、結果が出る時は出るもんさ。もちろん、ユーロにはぜひ出たいと思ってるよ」

また、期限付き移籍という微妙な立場については、イタリアでの生活を楽しんでいることを明かし、ローマに留まりたい旨を述べた。

「シーズンが始まった時のプランとしては、クラブに出来る限り貢献して、目標を達成して、みんなにとって良いシーズンになれば話し合いを持つことができると思うよ」

「シーズンの前半戦はとてもハッピーだったから、そのままの勢いで、終盤にかけてもしっかり良いパフォーマンスができるようにしていきたいよ。僕たちはまだたくさんのことを達成できる立場にあるからね」

「こっちに来て、しっかりフットボールプレーしていくことが優先事項だったよ。でも家族もこっちに馴染んでるし、言葉を学んだり、文化を楽しんだりという面も最大限やっているよ」

ローマはここまで4位アタランタに勝ち点6差の5位。スモーリングは公式戦25試合に出場している。

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