エバートンに所属するポルトガル代表MFアンドレゴメスが待望の復帰に心境を明かした。イギリスデイリー・メール』が報じた。

A・ゴメスは昨年11月に行われたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦で負傷。その後の検査で右足首の脱臼骨折が明らかになり、手術を受けた。その当初こそ今季中の復帰が厳しいとの見方も強かったが、1月28日のチーム練習に部分合流。予想以上の早さで快方に向かい、16日に行われたU-23チームの練習試合で実戦に復帰した。

約4カ月にわたる長く険しいリハビリを乗り越えてみせたA・ゴメスは23日に敵地で行われたプレミアリーグ第27節のアーセナル戦でベンチメンバー入り。59分からピッチに入り、チームの結果こそ2-3の敗戦という結果に終わったが、ついに大ケガからのカムバックを遂げた。その試合後、次のように語っている。

「みんなに感謝しないと。チームをはじめ、僕のサポーター、エバトニアン、すべてのフットボールを愛する人々にね。あと現役選手、元現役選手も。全員が素晴らしく、自信になった。限界まで自らを追い込み、できるだけ早く戻りたかった。みんなの助けが嬉しかった」

なお、エバートンプレミアリーグ27試合を消化した現時点で4位チェルシーと8ポイント差の11位。3月1日に行われる次節、勝ち点5差で5位のマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃つ。

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