レアル・マドリーがマンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFレロイ・ザネ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『El Desmarque』が報じている。

昨夏にバイエルン移籍の憶測が加熱したが、右ヒザ前十字じん帯損傷の大ケガにより、とん挫したザネ。依然としてドイツ王者が関心を継続しているとされるなかで、ザネとシティの現行契約が2021年夏までという状況もあり、今夏移籍が有力とみられる。

そんなドイツ人アタッカーに対して、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ＆ベルギー代表MFエデン・アザールと共存できるアタッカーの獲得を狙っているというマドリーが興味を示している模様だ。

シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリング(25)が獲得失敗に終わり、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(21)もフロンティーノ・ペレス会長が見送ったことがザネのリスト入りに繋がったという。

ザネは2016年夏にシャルケからシティに加入。昨シーズンは公式戦47試合16ゴール18アシストの成績を収め、クラブの国内3冠に貢献したが、スターリングやポルトガル代表MFベルナルド・シウバに次ぐ3番手の序列に甘んじて、途中出場も少なくなかった。

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