パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)が23日にホームで行われたリーグ・アン第26節のボルドー戦後、騒がしかった今冬を振り返った。フランス『レキップ』が報じた。

ミッドウィークに敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのドルトムント戦(PSGが1-2で敗戦)から中4日で、今回のボルドー戦に臨んだPSG。スタートからの出番を減らすカバーニリーグ戦2試合連続の先発入りを果たすと、1点ビハインドの25分に逆転を呼び込む同点ゴールをマークした。

PSG加入後、公式戦通算200ゴール目(298試合)となる一撃で4-3の乱打戦白星に貢献したカバーニ。試合後、200ゴール達成後の心境を問われると、「特別な瞬間だ。トレーニングの日々や、イライラする日々だったり、過去の色々な出来事を振り返ると、信じがたいぐらい素晴らしいものだ」と語り、率直な思いを明かした。

続いて、パリに来て以来、最高の瞬間か?との問いに「いや、いや、最も美しい瞬間ではないね。僕はすでにここで素晴らしい時間を過してきた」と返してみせたカバーニは、移籍志願が明らかになるなか、アトレティコ・マドリー行きの噂も加熱したものの、実現しなかった今年1月のマーケットについてもこう回想した。

「僕にとって、特殊で、すごく難しい月だった。こう話す理由はわかっていると思う。でも、僕はパリでの冒険を続けるためにここにいる。続けられることに嬉しくも思っている」

「前にも話したが、ここでの最後の日まで頑張る。どんな選手でもこういう経験をするのは難しいものだけど、それも仕事の一部であり、フットボールの仕事とはそういうもの」

「働き続けないとね」

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