マンチェスター・シティベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で対戦するレアル・マドリーについて語った。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

シティは、26日に行われるCLラウンド16でマドリーとアウェイで対戦する。

プレミアリーグを連覇しているシティだが、今シーズンのリーグ戦は圧倒的な強さを見せるリバプールの前に為す術なし。2位にはつけているものの、無敗で首位を独走するリバプールの優勝はほぼ確実と言う状況だ。

そんな状況の中、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)違反がUEFA(欧州サッカー連盟)から告発され、2シーズンの欧州カップ戦からの締め出しが発表されるという事態となり、周囲が騒がしくなっている。

デ・ブライネは、チームは未だ達成していないCL制覇を目指し、切り替えているとされる中で、「もし勝てなければ、過去5年間にわたって失敗だったと誰しもが言うだろう」とコメント。CLへの強い意気込みを語るとともに、リバプールが強過ぎると本音も語った。

「僕たちは常に、全てにおいて勝ちたいと思っている。でも、リバプールが今シーズンやっているように、時には別のチームの方がより良いか、上手く機能していることだってある」

「もちろん、その通りだと思うし、それを認める必要がある。でも、僕たちはただその試合に勝つために、そこに行く。あまりにも先を見過ぎると、何が起こるかを見ることができなくなる」

まずはラウンド16でマドリーを倒さなければいけない状況だが、デ・ブライネは強敵であることを語りながらも、いつも通りの気持ちで臨むと語った。

「彼らは誰よりも多くチャンピオンズリーグで優勝しているし、常に手強い」

「でも、僕たちはいつものように、僕たちの試合をプレーし、攻撃的なサッカーをし、プレッシャーをかけ、良いゲームをしようとし、できれば勝つことにチャレンジするためにそこに行くと思うよ」

ルイス・フィーゴも生解説!伝統の一戦クラシコ
WOWOWにて生中継!
■詳細はこちら>

サムネイル画像