タピオカドリンクが飲みきれなくて冷蔵庫に入れておくと、タピオカが固くなってしまいますね。

こんな時こそ、巷でじわじわと話題のタピオカミルクティー鍋にしてみたらどうでしょうか。

最初は「えっ?」と思ったけど食べてみると…

材料は、もちろん飲み残しのタピオカドリンク。ミルクティーなら牛乳ラーメンやココナッツカレーのイメージでトライできるかも。

ここでは、味噌味をプラスしてみました。鍋の具材はお好みの野菜やお肉で。冷蔵庫の残り物を利用できたら手間も省けていいですね。

■材料(2~3人分)
・黒糖タピオカミルクティーの残り 200cc
・水 400cc前後(野菜の量で調整)
こうじ味噌 大さじ1〜2(好みで調整)
・白菜
・大根
カボチャ
・水菜(各適量)
・鶏もも肉 250グラム前後
・豆腐一丁
みりん(少々)
・砂糖※できれば黒糖(適宜)

鍋に水を入れ、肉、カボチャなど火の通りにくいものから順に煮ていきます。

具材に火が通ったら、一旦火を止めて鍋に味噌を入れ溶かします。少し甘みのあるこうじ味噌を使いました。

さらにタピオカミルクティーを投入! 入れなくてもよいのでは…と、迷ってしまいそうですが思いきって!

再び鍋を弱火にかけ、温まったら味見をします。甘味が足りなければ砂糖(できれば黒糖)を足します。味噌の加減も好みに合わせて。

最後にみりん少々を入れるとまろやかになり、ミルクティーと味噌が一層仲良くなる印象でした。

黒糖タピオカたちが居心地良さそうにおさまって、投入時の不安も消えてしまいます。

さてお味は…一般的な味噌鍋よりコクがあり、黒糖の甘みが意外に合うかも! タピオカのモチモチ感も復活し、鍋の具材として楽しめます。

ただし、ミルクティーの量と味噌や水の量は、好みに合わせて加減の調整は必要でしょう。

野菜は淡泊なものが合いそうです。取り分け皿に生姜(チューブタイプ)を少し足してみたら、また違った味わいを楽しめました。

タピオカミルクティーを飲み残した時だけでなく、鍋用にタピオカミルクティーを買ってくるのもオススメかもしれませんよ。


[文・構成/grape編集部]