だめんずとは、その言葉の通りダメな男性のこと。しかし彼らはダメなのにモテ男が多いようです。

「だめんずホイホイ」になってしまう女性の特徴&抜け出すポイント

モテるからダメになるのか、生まれついての性格なのか。だめんずとはいったいどんな男性なのでしょう。

今回は彼らの具体的な特徴と、元からの性格によるの本物ダメ男なのか、モテだめんずであるための戦略なのか、見極め方をご紹介します。

モテだめんずである場合は、意図的に女性にぶら下がろうとしています。そんな男性は要注意!

だめんずの特徴と“モテだめんず”の見極めポイントは?

1: 口がうまい

だめんずには、話が面白い、ほめるのが上手という特徴があります。

口だけ動かすのは誰でもできますが、もっと話を聞きたくなったり、話しをしたくなるのは才能です。

話し上手というコミュニケーション能力がありながら、何も行動を起こさず、ダラダラと生きる。これは相当だらけた男です。

まずは彼自身の考えをよく聞き、いま考えていることや価値観などを探ってみます。

何も考えていないのならだめんずですが、コミュニケーション能力のある男性は、だめんずの振りをしつつ、実は何かを考えていることが多いです。

2: とてもマメ

マメに連絡してきてくれる、気が利く……。だめんずがマメに動くのは、女性の心をゲットするため。高度なパフォーマンスなので、心からのマメ男と勘違いしないようにしましょう。

仲良くなり、しばらくたって彼のマメさはどうでしょう。以前と変わらないでしょうか?

マメでなくなる場合、元の性格というよりも、女性をこちらに向かせるために意図的に行なっている可能性があります。

ある日まったくマメさがなくなることより、だんだんマメさがなくなっていくパターンが多いでしょう。

3: 母性本能をくすぐる

だめんずは基本的に甘え上手です。

「俺って本当バカだよな」「これが俺のダメなところなんだ」「君がいないとダメ」と、ダメな部分をうまく小出しで出してきます。

人は、自分の至らない部分を知っている人間をけなげと思いがちで、女性の母性本能をくすぐってきます。

そして女性が優しくすると喜び、オーバーなほど感謝します。

ダメなところを学習しているように見えない、何度も繰り返すなら意図的におこなっているのでしょう。

「モテだめんず」は努力で手に入る?

4: 女性の扱いがうまい

スキンシップ、髪くしゅくしゅ……など女性の喜ぶことをさらりとやり、笑顔で従順で、女性に決してえらそうにしません。

「女性のほうがうわてだ」「女性にはかなわないなあ」と、レディファーストの精神です。

見極めるチェックポイントは、常に感情に左右されず、女性の扱いが上手かどうか。何かの拍子に「だから女は」などと本音を言わないかどうかです。

5: 雰囲気がいい

だめんずでも癒し系だったり、自然体だったりイヤなことを言わなかったり、安心感があったり、にじみ出る雰囲気がいいと、許される傾向があります。

雰囲気はもともとの資質ですが、努力で出すこともできます。

努力の場合、長時間一緒にいると元来の性格が顔を出してしまうので、分かりやすく見極められるでしょう。

6: 不測の事態でも変わらない?

突発的な出来事が起こったときの様子も参考になります。

事故を起こしそうになった、ぶつかりそうだった、順番を飛ばされた、バシャッと泥はねされた……。

こんなとき彼はいつもの調子でしょうか。本性が出る場合もありますが、反対に毅然としてテキパキと物事を進めるなど、合理的な行動をする男性がいます。

本当はまともなのにダメなふりをしている、ということです。

また、雰囲気のいいだめんずやマメだめんずの場合、演技かどうかはお酒に酔ったときで判断しましょう。酔って演技はできません。

だめんずが許されるのは、マメ、女性の扱いが上手な男性が少数だからでしょう。希少性があるので許されるのです。

だめんずは、それが自分の魅力であり「その魅力で女性が面倒見てくれたり養ってくれるだろう」とまで考えています。

多少のダメ資質を持っているにしても、生まれつき働かない、責任感がない、だらしない男はいません。ただ、努力の方向を間違えているのです。

ラクな思いをしようと女性に頼るための努力です。ズルすぎるだめんずに気をつけてくださいね。