男性が家庭的でやさしい女性と結婚したいと思うのは、昔から同じこと。でも、今はそれだけでは、ものたりないと思われてしまうかも。

共働きが当たり前で家事育児も分担する時代だからこそ、男性は女性に、昔とは違う新しいことを求めるようになっているようです。

そこで今回は、男性が結婚したいと思う意外な特徴をご紹介します。

お金に強い

共働きであっても、家計はやっぱり妻が管理するという家は多いです。ですから、男性はしっかりした金銭感覚を持つ女性に惹かれます。

もっと言えば、税制度や投資、個人年金などに詳しい女性はさらに魅力的!

昭和のバブル期とは違い、今はどんなに頑張ってもお給料があまり上がらない時代。お金の使い方、扱い方が上手な女性が非常に頼もしく感じられるのです。

そんな女性に、男性はすすんで自分のお給料を預けたくなるはず。

結婚したら、マイホームの購入、子どもの教育費、老後資金などのさまざまな場面でお金のやり繰りは必須になってきます。

10年先、20年先までを見越してお金を運用できる女性が、妻に選ばれやすいでしょう。

あまり欲がない

男性は、きちんとメイクをしてオシャレをしている女性が好き。

でも、妻としては、化粧品や服にお金をかけすぎない女性が好まれるのです。

婚活パーティーなどで、男性がブランドものを身に付けている女性を避けることもあるよう。

ファッションやインテリアのこだわりが強く、高級志向でグルメなタイプの女性は、「彼女としてはアリでも結婚はナシ」と思われてしまうこともあります。

妻にするなら、あまり欲がなく、ちょっとしたことでも喜んでくれる女性が魅力的です。一緒に生活するうえで居心地がよく、安心できるのでしょう。

規則正しい生活を送っている

いちにち三度の食事をちゃんと食べるとか、十分な睡眠時間を確保して清潔な部屋に住んでいるなど、健康的で規則正しい生活を送っている女性は、妻として理想的です。

仕事が忙しくて食事が適当、睡眠時間は2~4時間という女性は、どんなに美人で性格が良くても「結婚は難しい」と思われてしまいそうです。朝まで飲み歩いてぐうたら生活をしている女性は論外。

さらに、ダイエット好きや食事に興味がない女性も、結婚相手としては避けられる傾向があります。

いっぽうで、早朝から起き出して“朝活”をする女性や、スピリチュアル好きで瞑想や独自のルールに縛られているタイプも敬遠されがち。

意識高い系女子やメンタルの健康を大切にする女性もいいのですが、極端な生活をしていると、「結婚して一緒に暮らすのはちょっと……」と思われてしまいそうです。

不満を正しくアピールできる

亭主関白がモラハラと言われる今、夫と妻はつねに平等であるべき。不満があれば我慢しないでドンドン言ったほうがいいのですが、言い方には気を付けたほうがいいかもしれません。

というのも男性は、女性特有の「ただ文句を言うだけ」「不満をためるだけためていきなり爆発させる」というヒステリーが苦手だから。

ネガティブ感情を一方的にぶつけられたり、言葉ではっきりと言われていないことを「なぜ気づかないの?察してよ」と責められたりするのが嫌いなのです。

だからこそ、不満を正しく伝えて前向きな話し合いができる女性は、結婚相手として理想的。

すぐにヒステリックになるのではなく、冷静に自分の意見を伝えられるようになりましょう。

安定感が大事

結婚相手候補になるための特徴はほかにもいろいろありますが、やはり“安定感”のある女性がいちばんです。

結婚生活はその先何十年と続くもの。求めるものは“安定した生活”です。

お金や衣食住の感覚があっている女性、そして何よりも、男性を支えてくれる女性は安定感があります。

今の時代、男性の多くは、自分が先に立って妻を引っ張るより、肩を組んで一緒に歩いていける夫婦関係を望んでいます。

なにか起きたときにサポートしてくれて、お互いに支え合って生きていける女性が、妻候補としてはベストだと言えます。

(沙木貴咲/ライター)

(愛カツ編集部)