チャンピオンズリーグ(CL)の戦いを前にして、パリ・サンジェルマン(PSG)の選手に故障者が相次いでいる。

ビッグイヤー獲得を最大のミッションに掲げるPSGは今大会、決勝トーナメント1回戦でドルトムントと激突。18日に敵地で行われた1stレグで先勝を狙ったが、1-2の敗戦を喫した。

欧州制覇の望みを繋ぐためにも3月11日にホームで行われるリターンレグで勝利が求められるPSGだが、24日に元スペイン代表MFアンデル・エレーラと、ブラジル代表DFチアゴ・シウバの負傷離脱を発表した。

エレーラは左足太もものケガで全治6〜8週間。23日に行われたリーグ・アン第26節のボルドー戦で負傷交代のT・シウバは右足太ももを痛めており、今後の回復次第だが、全治3週間の見込みだ。

ちなみに、PSGイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティとベルギー代表DFトーマス・ムニエが累積警告による出場停止でドルトムントとの2ndレグ欠場が決定済み。大一番は苦しい台所事情での戦いを強いられそうだ。

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