25日放送の『バイキング』(フジテレビ系)におけるミッツ・マングローブの発言に、視聴者から疑問の声が上がっている。

 吉本興業は24日、脱税騒動で約4カ月にわたり芸能活動を自粛していたチュートリアル徳井義実の復帰を発表。今後の仕事は調整中であり、記者会見は予定していない。復帰発表と同日に公開されたYahoo!ニュースのインタビュー記事で、徳井は所得隠しや申告漏れの原因として「僕のズボラさ、認識の甘さ」と改めて謝罪した。自粛中には「徳井が出てきたら気分が悪くなる」という批判コメントを見たことなどから引退も考えたというが、最終的には「この仕事以上にやりたいことはありませんでした」と復帰への決意を口にしていた。

 これを受け『バイキング』では徳井の復帰の是非を問う街頭インタビューを行った。その結果、「仕事で信用を取り戻したら良い」「復帰を決めるのは本人の自由」などの賛成の声があった一方、「お金についてごまかす行為はそんな短期間で許される行為ではない」「きちんと会見した方が心の整理がつく」などの反対意見も集まっていたという。

 番組のスタジオでも出演者たちが徳井の復帰に関してコメント。その中でミッツは自身と同年代限定のグループLINEで徳井と交流していることを明かしつつ、彼のインタビュー内容について「邪気がないですね」「無邪気」などと評した。その理由として「本当に事細かに全て事実をそのまま言っているような感じ」と徳井が意図的に脱税を図ったとは思えないと述べた。

 しかしこうしたミッツの発言にSNSからは「友達だからかミッツはグダグダ擁護」「無邪気どころか邪気のかたまり」「気持ち悪い擁護しやがって。何が邪気がないだよ」「無邪気だからこそ『たちが悪い』ということもある」と批判の声が集まった。

 脱税という決して許されない不祥事を起こした徳井への風当たりはまだまだ強く、彼を擁護したミッツのコメントにも反感を持つ視聴者が多かったようだ。
ミッツ・マングローブ