ジョージ・クルーニーが先頭に立ち現オーナーと交渉中か、スペイン紙が報道

 ハリウッド映画のスター、ジョージ・クルーニーがスペイン2部マラガの買収交渉を行っているという。スペイン紙「AS」が報じている。

 同紙によると、クラブ関係者の話としてジョージ・クルーニー側と交渉を行っているのは事実だという。また、マラガの地元テレビ局も同様のニュースを発信し、その背景にはハリウッドの映画やテレビのプロデューサーたちのグループがあり、その先頭に立っている著名人がジョージ・クルーニーのようだ。

 一方で、マラガのカタールオーナーのアブドゥラ・アル・タニ氏は、クラブの譲渡に1億ユーロ(約130億円)を要求。同紙では、2010年に買収した金額3600万ユーロ(約43億2000万円)を大きく上回るものが提示されているとした。

 俳優としてだけでなく映画監督やプロデューサーとしても世界的な知名度を誇るジョージ・クルーニーがクラブ買収となれば、大きな話題を呼ぶのは確実。現オーナーとの交渉の行方には、スペインだけでなくアメリカからも注目が集まることになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

マラガを買収すると報道されたジョージ・クルーニー【写真:Getty Images】