バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が、チェルシー戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。

バイエルンは25日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでチェルシーとアウェイで対戦した。互角な戦いを見せる中、51分と54分にFWロベルト・レヴァンドフスキアシストからFWセルジュ・ニャブリがゴール。76分にもDFアルフォンソ・デイビスの突破からレヴァンドフスキが決めて、結局、3-0で快勝した。

試合後、フリック監督は先勝に満足感を示した後、複数の選手の名前を挙げてそれぞれ称賛。なかでもFW登録ながら最近は左サイドバック起用が増えているアルフォンソ・デイビスの成長には驚いているようだ。

ミュラーは今日、必要だったことを正確にやってくれた。スペースを上手く使い、相手にとって嫌な存在となり、背後を取り続けた」

「チームもとても集中したパフォーマンスだった。我々は非常に満足している」

「(2アシストレヴァンドフスキについて)サッカーはチームスポーツだ。彼はノックアウトステージでゴールできる、その能力に疑いはないよ」

「(CLでの目標について)今あるのは準々決勝に進みたいということだ。その後はそのラウンドごとに集中して戦いたい」

「(アルフォンソ・デイビスについて)デイビスはピッチで強みをもたらした。走力を生かして多くのボールを奪った。元々、ウインガーの選手だが、左サイドバックでも素晴らしい仕事をしてくれるね。彼の成長は驚異的だよ」

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