マンチェスター・Cに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバが、チャンピオンズリーグ（CL）の記者会見に出席した。25日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　2010年までバレンシアに所属していたシルバには、今回CLで戦う相手、レアル・マドリードに移籍する可能性もあったという。しかし結局マンチェスター・Cへと加入した同選手は、その後プレミアリーグで4度の優勝を果たすなど、輝かしいキャリアを歩んでいる。

　今回の記者会見に出席したシルバは、自身のこれまでに触れながら、試合への意気込みを以下のように語っている。

「レアル・マドリードを選ばなかったことを、決して悪く思ってないよ。僕のキャリアは順調に進んでいる。とても満足しているんだ」

「CLでは全ての試合が重要だが、今回の試合は特に重要なものになるね。僕たちのホームでの戦いで突破を決められるよう、ここ（マドリード）でも良い結果を得たいと思っているよ」

　また、シルバは現在のマンチェスター・Cにレアル・マドリードから獲得するなら誰か、という問いに対して以下のように語った。

「僕ならセルヒオ・ラモスを指名するね。彼のことは長い間よく知っている。素晴らしいリーダーであり、互いに良いチームを形成できると思うよ」

　CL決勝トーナメント1回戦屈指の好カードとなったレアル・マドリード対マンチェスター・Cの第1戦は、26日に『サンチャゴ・ベルナベウ』で行われる。

マンチェスター・Cに所属するD・シルバ [写真]＝Getty Images