バイエルンは26日、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが左足骨折により4週間の離脱を強いられることをクラブ公式サイトで発表した。

 レヴァンドフスキは25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのチェルシー戦にフル出場し、1ゴール2アシストを記録して敵地での3-0の快勝に貢献した。

 しかし、ドイツ帰国後に行った精密検査の結果、左ひざ関節部分のけい骨骨折と診断された。10日間のギプス固定後にリハビリを開始する予定で、復帰まで約4週間かかる見込みだという。

 現在31歳のレヴァンドフスキは今シーズン、公式戦33試合出場で圧巻の39ゴールをマーク。ウィンターブレイクには、そけい部のヘルニア手術を受けていたが、シーズン再開後も公式戦8試合で9得点と絶好調をキープしていた。チームはブンデスリーガで首位を走っているが、2位ライプツィヒとの勝ち点差は1ポイント、3位ドルトムントとは同4ポイントと、優勝争いの真っ只中で痛いエース離脱となった。

レヴァンドフスキがCLチェルシー戦で負傷 [写真]=Getty Images