リバプールの日本代表FW南野拓実が、ある逸話を明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今冬の移籍市場で、ザルツブルクからリバプールへの移籍を果たした南野。日本だけでなく世界中が注目したこの移籍に、かつてマンチェスター・ユナイテッドに在籍した元日本代表MF香川真司が絡んでいたことを明かした。
香川はドルトムントでユルゲン・クロップ監督(元リバプール監督)に師事していたこともあり、監督やプレミアリーグについてアドバイスを貰っていたようだ。
「真司さんと話をしました。クロップ監督とはドルトムントで一緒でしたから」
「クロップ監督や真司さんに互いのことを尋ねると、凄くいい関係だったんだなあと感じることが出来ました。真司さんはクロップ監督を世界一の監督の一人と話していたんですけど、リバプールで一緒になって僕も同じように思いましたね」
南野から相談を受けていたという香川も移籍決定の際にはツイッターで「おめでとう!最高な挑戦が始まるな!世界最高の監督の元で自分信じて頑張れ!」とコメント。後輩の偉大な挑戦にエールを送っていた。
一方、南野はもう一人プレミアリーグの先輩と話をしていたようだ。サウサンプトンでプレーしていた日本代表DF吉田麻也(元サンプドリア)だ。吉田は2012年からサウサンプトンに在籍。今冬にサンプドリアに移籍するまでの7年半もの間、世界最高峰のリーグで戦ってきた。
吉田も頼れる先輩の一人だが、南野は移籍先を隠していたようだ。
「麻也さんとも話しました。でもリバプールについては聞かなかったです。プレミアリーグに移籍するかもっていうことは伝えたんですけどね。それがリバプールとは言わなかったんですよ」
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