チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16、レアル・マドリーvsマンチェスター・シティの1stレグが26日にサンチャゴ・ベルナベウで行われ、1-2でシティが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

レアル・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 クルトワ 6.0
セーブ連発も、終盤2失点で逆転許す

DF
2 カルバハル 4.5
終盤に痛恨のPK献上。ボールロストも目立った

5 ヴァラン 5.5
セルヒオ・ラモスを欠く2ndレグにさらなる期待

4 セルヒオ・ラモス 5.0
質の高い守備を続けていたが、最後に一発退場。セルヒオ・ラモスだけの責任ではないが、2ndレグの欠場が決定

3 F・メンディ 5.5
マフレズやベルナウド・シルバなどサイドスペシャリストに食らいついた

MF
14 カゼミロ 4.5
見逃せないパスミスが散見され、終盤には主将の退場につながるミスパス

15 バルベルデ 6.0
要所で相手の攻撃の芽を摘む守備でシティを封じ込めた

10 モドリッチ 6.0
先制点の起点はモドリッチのボール奪取からだった。この日はインテンシティの高い守備を続けた

(→L・バスケス -)

FW
22 イスコ 6.0
縦横無尽に動きボールに積極的に絡む。先制ゴールを記録

(→ヨビッチ -)

9 ベンゼマ 5.0
今日ベンゼマの影は薄かった

25 ヴィニシウス 6.0
スピードとアジリティでチャンスメイク。イスコの先制ゴールをアシストした

(→ベイル -)

監督
ジダン 5.5
失点までは優勢に試合を進めていたが、選手交代から一変。指揮官としての経験の差が出たか

マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 6.0
クルトワに負けじとビッグセーブでチームを鼓舞

DF
2 ウォーカー 5.0
豊富な運動量で右サイド全体をカバー。しかし、対面したヴィニシウスにはスピードで劣っていた

30 オタメンディ 5.5
失点に絡んでしまったが守備では及第点

14 ラポルテ -
30分過ぎに無念の負傷交代

(→フェルナンジーニョ 5.5)
急遽登板もさすがの対応力。ミスのない守備だった

22 メンディ 5.0
ボールロストが散見。守備の甘さも目立った

MF
26 マフレズ 6.0
普段より守備の姿勢が求められながらもフィニッシュ、チャンスメイク共に高レベルでこなす

16 ロドリ 5.5
ギュンドアンと連動し、上下左右の広範囲で守備を効かせた

8 ギュンドアン 6.0
攻守で存在感。攻撃のタクトを振るった

9 ガブリエウ・ジェズス 7.0
サイドからトップにポジションを戻した途端に同点ゴールを記録。おまけに相手主将の一発退場を誘った

FW
17 デ・ブライネ 6.5
1ゴール1アシストの活躍。前半は守勢を強いられながらも、高精度のパスでチャンスメイク。

20 ベルナルド・シウバ 5.0
デ・ブライネとの2トップ気味で起用されたが、ボールを持つ回数が少なく、見せ場はほとんどなかった

(→スターリング 6.0)
逆転PKを誘発するキレのあるドリブルを披露

監督
グアルディオラ 6.5
選手交代が奏功し、見事な逆転勝利。FFP制裁を受けたシティの悲願達成のための一歩となった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)
前半は慣れない左サイドで守勢を強いられたが、前線に移ってからは水を得た魚のように躍動。得点だけでなく、2ndレグに繋がる貴重な仕事をこなした

レアル・マドリー 1-2 マンチェスター・シティ
レアル・マドリー
イスコ(後15)
マンチェスター・シティ
ガブリエウ・ジェズス(後33)
デ・ブライネ(後38[PK])

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