マンチェスター・Cは、欧州サッカー連盟UEFA)から科された2シーズンUEFA主催大会への出場禁止と罰金処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴したようだ。26日、イギリスメディアスカイスポーツ』や同『BBC』などが報じた。

 UEFAは14日、マンチェスター・C2012年から2016年にかけてUEFAに提出した損益報告書においてスポンサー収入の水増しを行い、「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則に違反していた」ことを発表。同クラブに「2020-21、2021-22シーズンチャンピオンズリーグ(CL)などUEFA主催大会への参加禁止」と「3000万ユーロ(約35億7000万円)の罰金」処分を科した。

 かねてよりUEFAからFFP違反の調査を受けていたマンチェスター・Cは、処分について「残念なことだが驚きはない」と公式声明を通じてコメント。同クラブフェラン・ソリアーノCEOも、「ファンは2つのことを確信していい。1つ目は申し立てが嘘だということ。そして2つ目はそれを証明するために我々はできることを全て行うつもりだということだ」とコメントし、CASへの控訴を示唆していた。

 CASは26日にマンチェスター・Cからの控訴を受理し、公式声明を通じて「陪審員団の結成後、聴聞会を開き、審議を行い、仲裁裁定の形で決定を下します」とプロセスを説明。また、「現時点では、この問題の最終的な裁定がいつ下されるかを示すことはできません」と問題解決の時期を明らかにしなかった。

マンチェスター・CがCASに控訴した [写真]=Getty Images