西武鉄道は、西武園ゆうえんちリニューアルに合わせ、同園周辺の2駅の駅名を2021年に変更する予定だと発表した。

【画像】駅名変更後の概要(図は西武鉄道プレスリリースより抜粋) ※イメージ

駅名が変更となるのは西武山口線(レオライナー)「遊園地西駅」と多摩湖線「西武遊園地駅」。西武鉄道によると、リニューアル後の西武園ゆうえんちでメインゲート最寄り駅となることから、「遊園地西駅」を 「西武園ゆうえんち駅」に改名。現在の「西武遊園地駅」は、多摩湖の最寄り駅であることや、駅の所在地が多摩湖町であることなどを勘案し「多摩湖駅」に改名するという。

また、「多摩湖駅」は「西武遊園地駅」の以前の駅名で、1951年から1979年にかけて使用されていた。2021年に駅名変更が実施されれば、約40年ぶりにかつての駅名が復活することになる。

西武園ゆうえんちは総事業費約100億円をかけ1960年代の懐かしい町並みを再現するなど、同園のグランドリニューアルを2021年に予定している。(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)

西武園ゆうえんち外観