レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、1-2の逆転負けを喫したチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

マドリーは26日にCLラウンド16の1stレグでシティと対戦。60分にFWヴィニシウス・ジュニオールのパスからMFイスコが先制点を奪ったが、78分にFWガブリエウ・ジェズスに同点ゴールを許すと、その5分後にもMFケヴィン・デ・ブライネにゴールを許し、1-2の逆転負けを喫した。

公式会見に出席したジダン監督は、上手くプレーしながらも、集中力が欠けた試合終盤のパフォーマンスに落胆。それでも、3月17日にアウェイで行われる2ndレグでの逆転突破に意気込んだ。

「我々が見せた試合、そして良いサッカーをした試合で、こういった形で再び負けるのは受け入れがたい。試合が終了するまでの10分間で状況が変わったことは、我々全員にとって後味が悪く、悩ましい」

「この結果は値しないが、我々が最後に犯したミスが痛かった。こういったタイプのライバルに対しては、最後まで集中する必要がある。最後の10分間まで、我々は勝つためにありとあらゆることをした。この敗北は値しないし、選手たちを非難することはできない」

「フィールドには、2つの良いチームがいて、良い試合になった。我々はチャンスを作っていたし、最後は我々のお陰と言える。難しい時間帯に得点できたのは、シティが後半良い形で試合に入っていたからだ。ゴール後もうまくプレーしていたが、残りの10分から12分にかけて、我々は悪かった。シティは3点目を奪うこともできた。最後の数分間は我々にとって複雑だった。集中力が足りなかった。ミスはサッカーの一部。よく見て、分析しなければならない」

「勝ち抜けたいのであれば、エティハド・スタジアムに行って、勝たなければいけない。レアル・マドリーなら可能だ。何をすべきかを理解している」

「決勝トーナメントは180分で、勝つためにはアウェイへ行かなければならない。勝ち抜ける資格があると考えなければいけない。ほかの考えはないし、それが我々のやろうとしていることだ」

「3、4カ月の間、我々は非常に良い結果を残し、とても上手くやってきた。否定的な結果が出たら、より団結し、強くなり、ハードワークしなければならない。日曜日には、この悪いダイナミクスを変えるチャンスがある」


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