ゴールデンボンバー歌広場淳2月26日、Twitterで新型コロナウイルス感染防止のため様々なイベントや企画が延期や中止となる状況に対して「周囲も自分のことも不透明だ。そんなのやりたいに決まってるけど同時にやることのリスクを検証して悩んでいる」と辛い胸のうちを明かした。それに続く彼の言葉がファンの共感を呼んでいる。

政府による新型コロナウイルス感染症対策本部の会合が26日に開かれ、安倍晋三首相が全国的なスポーツ及び文化イベントなどを2週間自粛するよう要請。それを受けて26日夜に開催予定だったポップユニット・Perfume東京ドーム公演や、EXILEの大阪・京セラドーム公演が急きょ中止となった。

他にも山本彩が公式サイトで3月1日・8日・13日に開催予定の3公演を延期すると発表西川貴教はTwitterで「延期の日程は協議中ですが、払い戻しの方法が決まり次第3月のライブの全日程を延期とさせて頂こうと思います」と知らせたように、アーティストも苦渋の決断を迫られる事態だ。

ゴールデンボンバーは全国ツアー2020『楽器を弾いたらサヨウナラ』を3月5日にスタートする予定だったが、公式サイトで2月27日に「3月5日(木)東京:府中の森芸術劇場 どりーむホールの公演を延期」を発表した。

前日の26日、歌広場淳は「周囲も自分のことも不透明だ…」と悩んでいることを明かし、さらに「テレビで動いている姿を見てもらえる自分はまだ幸運なのかも知れない。本当は会えるはずだった人とは必ず会えるようにしたい」とつぶやいていた。

彼の思いにフォロワーから「先が見えない不安の中で、淳くんの発信した言葉はひとすじの光のようです。淳くん、ツイートありがとうございます」、「多分今事務所の方ともメンバーとも沢山考えてくれてるんだよね! 何が1番良い方法なのか?って 私は全面的に信頼してるからどんな決定でも最善を尽くしたんだと思う」、「最後の言葉を糧にしてこの一瞬からも頑張れる人がたくさんいると思う。気持ちは痛いほど伝わってきます。ありがとう」などの反響があった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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