バルセロナドイツ代表GKマルクアンドレ・テア・シュテーゲンは、昨シーズンのアンフィールドで味わった悲劇を良き教訓としているようだ。イギリス『Caught offside』が伝えている。

バルセロナは25日、敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでナポリ戦を1-1のドローで終えた。

この白熱の一戦の中で試合終了間際に注目すべき場面があった。相手の左サイドからのクロスをDFネウソン・セメドがブロックし、ナポリに左CKが与えられる。この際にセメドはほぼラストプレーということもあり、相手のセンターバック陣が攻撃参加すると考え、クイックリスタートを警戒することなくキッカーを背にして自分たちのゴール前に戻ろうとする様子が中継映像に映っていた。

だが、セメドは急遽鋭いターンを見せてコーナーフラッグ付近に立っていた相手DFマリオ・ルイのケアに向かうことになった。そして、直後にはセメドに対して厳しい眼差しを向けるテア・シュテーゲンの姿がアップで映された。

この場面では相手のクイックリスタートを警戒するテア・シュテーゲンが気を抜くセメドに大声で指示を出したことで、前述の素早い修正の動きとなっていたようだ。

バルセロナでは昨シーズンのアンフィールドで行われたCL準決勝2ndレグにおいて、ボールボーイ、DFトレントアレクサンダー=アーノルド、FWディヴォック・オリジの3者の機転から決勝点となるゴールを献上しており、その際に相手のクイックリスタートへの警戒を怠ったことを多くの選手が悔やんでいた。

そのため、その悔しさを誰よりも知る守護神はディテールがものを言うCL決勝トーナメントにおいて相手に付け入る隙を作りかけたセメドを一喝したようだ。



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