TVアニメなむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」のスペシャルイベント「第七兆五億二千万五十九回 仏会議」が、2020年2月2日(日)に八千代市 市民会館 大ホールにて開催された。

「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」スペシャルイベント 第七兆五億二千万五十九回 仏会議より

本作は、App Store/Google Play/PCにて好評配信中の煩悩浄化バトルRPGなむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」のTVアニメ化作品として、2019年4月~6月に放送。煩悩から人々を救おうと奮闘する二大護法善神の帝釈天と梵天、そして己の道を突き進む阿修羅王の物語が描かれ、個性豊かな仏たちのドタバタ共同生活の楽しさでも好評を博した。現在、Blu-ray/DVD 全四仏(全四巻)が発売されている。

今回のスペシャルイベントには、水中雅章さん(帝釈天役)、前野智昭さん(梵天役)、鈴木達央さん(阿修羅王役)、柿原徹也さん(大日如来役)、平川大輔さん(阿弥陀如来役)、森久保祥太郎さん(釈迦如来役)、木島隆一さん(文殊菩薩役)、堀江瞬さん(普賢菩薩役)、村瀬歩さん(弥勒菩薩役)、河西健吾さん(不動明王役)、大塚剛央さん(マーラ役)が出演。作品さながらの楽しいトークバラエティコーナー、朗読劇などで集まった現世の観客たちを楽しませた。

仏たちの共同生活の舞台である「梵納寺」から出演者たちが登場し、「第七兆五億二千万五十九回 仏会議」はスタート。仏会議の司会進行は、阿弥陀如来役の平川さんと、釈迦如来役の森久保さんが務めた。まずは最初の議題(コーナー)、『仏っちゃけココを見てほしい!なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』で、オグロアキラ監督の「ココを見てほしい」というポイントを紹介しつつ、トークを展開していった。

さすがは監督の選んだポイントだけあり、第1話の「後ろ走りの梵天」や第2話の「綺麗に描いた動物たち」といった細かな着目点が多数。梵天が後ろ走りしてから土下座するコミカルシーンは、普段2枚目キャラを演じることの多い前野さんにギャグシーンをやって欲しかったと、監督からのコメント明らかに。すると、自分自身がこのぐらいの勢いで謝ったことがあるかの話題になり、実際にそれをステージ上で再現して笑いが起こる。

他にも、作品全体を通して伏線が張られていた「西野ガーナの曲を皆で歌唱」するシーンや、井上喜久子さん、飛田展男さん、杉田智和さん、緒方恵美さんらが演じているところも注目とのことで、当時のアフレコの様子を交えて振り返っていく。この曲を歌っていないマーラ役の大塚さんからは、機会があれば歌いたいと楽しみな言葉も飛び出していた。

続いては、『仏の試練は三度まで!梵納寺三番勝負!』と題して、司会の森久保さんと平川さんを除いた出演者たちが「えゐチーム」と「びゐチームにわかれ、三つの試練で対決するバラエティコーナーを実施。

アニメに登場する「おかずリクエストBOX」をモチーフにした第一の試練『仏っこめ!おかずリクエストBOX!』は、お題の料理に入っている食材をテーブルから探してきてカゴにぶっこんでいくというもの。テーブルには各種お肉や野菜などが置かれており、正解ならプラスポイント、不正解ならマイナスポイントが与えられるだけでなく、事前に決めたNG食材を選んでしまうと大きなマイナスとなってしまう。

「ナシゴレン」や「筑前煮」といった料理では記憶やイメージで選んでいたものの、謎の料理「パトゥルジャン・イマム・バニルトゥ」は完全に想像や勘頼み。ただし不正解の食材でも"森久保さんの気が変われば"正解になる特別ルールがあるため、必死にその食材を入れたいとアピールする場面もあった。

第二の試練は、変わったネーミングセンスの持ち主である大日如来にちなみ、お題に対して大日如来役の柿原さんが何とネーミングしたのか考えていく『あわせろ!仏っとびネーミング!』。お題は「タピオカに和名っぽいニックネームをつけて下さい」のように食べ物の新たな名前を考えるものから、「なむあみだ仏っ!ファンの方々の呼び方をつけて下さい」といったものまであり、個性溢れるネーミングセンスが次々と飛び出す。

さらに、観客に決めてもらうお題の時には、昼の部では堀江さん、夜の部では河西さんが客席に降りて直接聞きに行く嬉しいサプライズもあり、会場みんなで試練を楽しんでいた。

第三の試練は『仏っつけ本番!逆シャカシャカジャンケン!』。TVアニメでお馴染み「シャカシャカジャンケン」のリズムで、森久保さん相手に"後出しジャンケン"をして負ければ成功。それをチームごとに失敗するまで連続で行う高得点ゲットチャンスだったのだが、1人目でいきなり失敗するなど両チームとも苦戦の連続に。そして、最終的に勝利したチームには、お布施として昼の部はたい焼き、夜の部は餃子が贈られた。

バラエティコーナーの後は、TVシリーズの後日談を描いた朗読劇を披露。釈迦如来の誕生日をサプライズでお祝いしようと画策するも、梵天が帝釈天に話してしまったことから状況は一変……相変わらずのドタバタ日常劇が繰り広げられた。いつも以上に個性を強調した演技はイベントならではで、特に梵天と阿修羅が「アーちゃん」「ボンちゃん」と呼び合うシーンには大きな歓声や笑いが起こる。そんな新たな魅力をみせてくれた熱演で、みんなを楽しませてくれた。

最後は出演者ひとりずつから挨拶があり、アニメ最終回さながらに、阿弥陀如来役の平川さんが「これにて一件、落チャック」の言葉で「仏会議」を締めくくった。(WebNewtype

「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」スペシャルイベント 第七兆五億二千万五十九回 仏会議より