バスの降車ボタンを押したくて押したくてたまらない。バスに乗ると、そんな欲望が垂れ流しになっている子どもに遭遇することがある。

ボタンに手を伸ばす子どもと、それを必死で止める保護者の姿は、大変そうではあるが、なんだか微笑ましい。

「好きなだけ鳴らしてもいいバスのボタンがあれば......」

とにかくボタンを押したい子どもと、その保護者、そして、子供じゃないけどボタンを押したい大人の願いを叶えるカプセルトイが2020年6月に発売される。

実物そっくりのボタンを押すと上部のライトが点灯し、「次、とまります」という音声が流れる仕様の「バス降車ボタンライトマスコット2」だ。

バス降車ボタンライトマスコット2(トイズキャビン提供)
バス降車ボタンライトマスコット2(トイズキャビン提供)

「2」ということは「1」もある。20年2月初旬に発売されたばかりの「バス降車ボタンライトマスコット」だ。ツイッターで検索してみると、1人で何回もガチャガチャを回して全種類コンプリートしている人もいる。

好きなだけボタンを押せるということでおおむね好評だが、こちらは光るだけで音声はならない。

バスのボタンを押す醍醐味は、やっぱり音が鳴ることなのだろう。

「音が鳴れば完璧(笑)
「これ音声ガイダンスが流れると良いんだけどなぁ...」
「音が鳴らないのがちょっとさみしい・・・」

などの要望が多くツイートされていた。

そんな声に応えるために、早速第2段の発売が決定したようだ。

実際のボタンを模したデザイン

Jタウンネット編集部が27日、このマスコットを製造販売するトイズキャビン(静岡市)を取材したところ、本当は、第一弾でも音声をつけたかったという。しかし、コストの関係で断念し、光るだけのものになったそうだ。

300円でご提供させていただくためには、音を入れるのは難しいということで、最初はとりあえず音がない状態で出させていただいて。ご好評を頂ければ音付きを第2弾にしようという形で。
SNS上で『音は無いの?』っていうご要望や、『音付きだったら500円でもいい』というお声もありましたので、第2弾を発売することになりました」(広報担当者)

第2弾は1個400円。「ピンポーン」というチャイムの音と、「次、とまります」というアナウンスの声が流れる。今回は全て同じ音声だが、要望があれば第3弾以降で別の音声のバージョンが販売される可能性もあるそうだ。

外観のデザインは全5種類。実際にあるバスの降車ボタンモデルデザインしており、中には、レアなタイプボタンを模したものもあるそうで、「マニアの方にも楽しんでいただけると思っております」とのこと。

レアなボタンを模した「ラッキーレッド」(トイズキャビン提供)
レアなボタンを模した「ラッキーレッド」(トイズキャビン提供)

音が鳴るタイプと、音が鳴らないタイプ。両方を持っていれば、TPOに合わせてバスのボタンを押しまくれそうだ。担当者によると、第1弾はすでに都心部ではほぼほぼ無くなっているそうなので、見つけた時にゲットしておくのが良いだろう。

バス降車ボタンライトマスコット2(トイズキャビン提供)