マンチェスター・Cに所属しているブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが、26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリード戦でのゴールシーンを振り返った。スペイン紙『アス』が27日に同選手のコメントを伝えている。

 レアル・マドリード戦にスタメン出場を果たしたG・ジェズスは、0-1で迎えた78分にベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネのクロスを頭で合わせ、同点ゴールを挙げた。このシーンでは、G・ジェズスをマークしていたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが競り合いの際に倒されており、レアル・マドリードの選手たちはG・ジェズスのファールを主張していた。

 同点ゴールのシーンを振り返ったG・ジェズスは「フットボールはぶつかり合いのスポーツだ。僕は押していないし、ほとんど手の力は使っていない。(手を)プレーしやすい場所に置いただけだ。ファールではないと思うよ」とコメント。審判の判定を支持した。

 G・ジェズスの得点の5分後にはデ・ブライネがPKを沈め、敵地でのファーストレグで2-1と勝利を手にしたマンチェスター・C。ホームにレアル・マドリードを迎えるセカンドレグは、3月17日に行われる。

レアル戦で同点弾を沈めたガブリエル・ジェズス [写真]=Icon Sport via Getty Images