マンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督がポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを称賛した。イギリスBBC』が報じた。

27日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグに臨み、クラブ・ブルージュをホームに迎え撃ったユナイテッド。22分にPKのチャンスからB・フェルナンデスが先制ゴールを記録すると、続く35分にナイジェリア代表FWオディオン・イガロが元スペイン代表MFフアン・マタのお膳立てから加入後初得点の追加点を挙げるなどリターンレグを5-0の快勝で飾り、2戦合計スコア6-1でベスト16進出を決めた。

ケガ明けのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイにゴールが生まれ、B・フェルナンデスとイガロの今冬加入組もしっかりと結果を残して、危なげなく16強に駒を進めたスールシャール監督。試合後に「非常に嬉しい」と総括するなかで、23日に行われたプレミアリーグ第27節のワトフォード戦に続いて、輝きを放ったポルトガル人技巧派MFを高く評価した。

「こうやって複数ゴールを挙げて勝てると、より自信が沸いてくるものさ。試合のスタートから素晴らしかったね。彼らは適切な意図をもって、多くのチャンスを作り出してみせ、(22分に)相手に退場者が出て試合の行方が決した」

ブルーノの加入は大きな、大きな違いになっている。今日の試合も前半の全3得点に絡んだ。彼の貢献度に関して、非常に満足だ。彼自身、非常にフィットしていて、状態も良い。我々にとって、彼は必要な存在だ」

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