今回紹介したいのは、チャイスキーさんが投稿した『【雑学研究クラブ】携行食の歴史』という動画です。

投稿者メッセージ動画説明文より)

あかり「おいしい軍用レーションを食べましょう」


 保存が効いて持ち歩きやすいご飯「携行食」。缶詰が登場する以前、世界各国ではどういう工夫をしていたのかをテーマとして動画にまとめました。

 携行食の歴史を紐解くために、まずは現在アメリカ軍で正式採用されている携帯ご飯「MRE」を食べてみます。「MRE」はMeal, Ready-to-Eatの略です。持ち運ぶということから可能な限り小さく、カロリーや栄養バランスが考え抜かれています。

 アメリカの技術の粋の登場に「敵から拒否されたとかなんとか…」「さ、さすがに今はおいしくなってるだろう…」「意外とイケルぞ?俺は嫌いじゃなかったな」と伝説や実食経験のある人の言葉でコメント欄が盛り上がります。どんな味なのか興味深いです。

 中身はこのようになっていました。沢山入っていますね。外袋の耐久力が高く、開けるのに苦労したそうです。

 メインビーフシチューは化学ヒーターで温めます。水を使いますが必要量は思いのほか少ないようです。

 あとはそれぞれ袋から取り出し、水で粉末ジュースを溶かして準備完了です。「ディストピア飯」「ひたすら茶色い」というコメントが出ましたが、なんだかワクワクもします。

 まずはほかほかのビーフシチューから。味は美味しく、しっかりビーフが感じられます。しかし水気が足りなく、ビーフシチュー味のマッシュポテトといった食感だそうです。

 お次はプレートに盛り付けた食材を食べてみます。プレッツェルは香ばしく、うす塩が丁度よく美味しいものでした。パンは味は素朴でいいのですが、パサパサしています。口の中の水分が一瞬で無くなりました。りんごケーキはしっとりして美味しいのですが、量が多くずっしりきます。ケーキも続けて食べているとパサパサになるそうです。

 そしてオレンジジュース。これはまさに駄菓子屋の粉末ジュースでした。指定の350ccで作ったお味はかなり水っぽかったそうです。

 全体として味は悪くないどころか美味しいものでした。ただ、水気が足りず食べづらいというのが食べてみての総括となります。

 携行食に求められる性能は携帯性、カロリー、栄養バランス、味、食べやすさ、保存性、耐久性、コスト。これらについてのMREの性能を一覧にしました。

 かばんの隅に入る大きさで兵隊さんの活動を支えるのに十分なカロリーと栄養を持ち、長期保存が可能で外装も丈夫。さらにはヒーターやスプーンなどの食器、おしぼりやマッチまでセットになっているというMREの性能はかなり優秀ですね。

 動画後半は携行食が地域ごとにどのような工夫がされてきたのか、MREを試食した知識を基に缶詰ができるまでの歴史を追います。

 ファンタジーでも馴染み深い中世の塩漬け肉とビスケット、豚の脂身の塩漬けといった衝撃的なもの、忍者食としておなじみ日本の兵糧丸など、時代や地域に合わせたさまざまな携行食が登場します。MREの詳細、携行食の歴史、ぜひ動画でお楽しみください。

視聴者コメント

うぽつ、こういうの好き
・携行食に興味あったので嬉しい
・こんなに入ってんのか
・正直予想より美味しそう
・普通に悪くない
MREケーキは間違いない美味さ

▼動画はこちらから視聴できます

【雑学研究クラブ】携行食の歴史

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