感染が拡大し、いまだ収束の見通しが立たない新型コロナウイルス。連日、テレビで報道されているが、この方の姿を見ない日はほとんどない。そう、白鴎大学教授で元国立感染症研究所研究員の岡田晴恵氏だ。

 2月27日は「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「バイキング」(フジテレビ系)、「Nスタ」(TBS系)の民放3番組をハシゴし、新型コロナウイルスについて解説。新型コロナウイルスの“ご意見番”として、今やテレビでは欠かせない存在だ。

 2月17日の「デイリー新潮」によると、多いときは1日で5つの番組に出演。もちろん、コメントも的確だ。1月25日に出演した情報番組「サタデーステーション」(テレビ朝日系)では、「動物の病気から人の病気になっている。今後の感染者、死亡者は増えていく。SARSより拡大が早い気がする」と発言。この時点では、日本国内の感染者はまだ2人だけだったが、今の感染拡大を見れば、岡田氏の予測は正しかったといえる。

 岡田氏がテレビで引っ張りだこになるのもわかるが、どれだけの番組に出演しているのか。白鴎大学の公式サイトにあるメディア掲載情報で岡田氏が出演したテレビ番組を紹介していた。これを見ると、2月1日~28日の間で民放の地上波とBS放送を合わせて、なんと65番組に出演。1日平均2.3番組に出演している計算だ。売れっ子のタレントでも、ここまでの露出はないだろう。そんな岡田氏にある変化が見受けられるという。

「ちょっと不謹慎かもしれませんが、岡田氏がだんだんきれいになってきたとネット上では評判です。『岡田晴恵先生、最近とてもきれいになったなぁ』『今日も素敵な岡田晴恵さん』『いろんな番組に出てて、どんどんきれいにかわいくなってる気がする』といったコメントが少なくありません。27日の『Nスタ』では赤の衣装で出演していましたが、『派手な赤いワンピース(笑)お似合いよ、お似合い』といったコメントもありました」(芸能記者)

 どんどんきれいになっていくのは喜ばしいことだが、一刻も早く新型コロナウイルスの感染が収束することを願いたい。

(石田英明)

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