髪をとかしている時、髪がよく絡むことは傷んでいるサインなの?
髪をとかしている時、髪がよく絡むことは傷んでいるサインなの?

髪をとかしている時に、髪がよく絡むことにはいくつかの原因があります。

また、髪が絡まることは多くの弊害があるため、改善することが大切です。

今回は、髪をとかしている時によく絡んでしまう原因について詳しく紹介していきます。

髪がよく絡む状態とは

髪をとかしている時に絡みやすいか絡みにくいかは、髪の状態によって大きく異なります。

髪が絡まりやすい状態には「髪が傷んでいる」「乾燥している」「シャンプーやスタイリング剤が残っている」などが挙げられます。

髪が傷んでいる

髪の傷みは表面のキューティクルに現われます。

キューティクルは傷んでいると剥がれたり、めくれたりします。

このような状態になると髪が絡まりやすくなります。

乾燥している

髪が栄養不足で乾燥したり、暖房や空気が乾燥していることも髪の絡まりに影響を与えます。

さらに乾燥している状態は静電気が起きやすくもなるため、特に改善が必要になります。

シャンプーやスタイリング剤が残っている

シャンプーやスタイリング剤の残りがベタつくことによって、髪が絡まりやすくなります。

特に注意が必要なのが髪の内側です。

髪の内側は洗い残してしまうケースがよくあるため、ベタつきによる絡まりが起きやすいのです。

髪をとかすことで生じる弊害

髪をとかしているときに髪が絡まることには「髪が傷つく」「抜け毛の増加」という弊害が生じます。

髪が傷つく

髪が絡まりやすくなっている状態の髪をとかしていると髪同士に摩擦が生じるため髪が傷つく原因になります。

また、このような状態は静電気が発生しやすく、静電気の衝撃によっても髪を傷めてしまいます。

抜け毛の増加

髪が絡まったまま強引にとかし続けていると、抜け毛の原因になります。

ブラッシング時の抜け毛は慢性的になると髪のボリュームダウンにも繋がりますので、実はとても危険なのです。

正しい髪のとかし方

髪のとかし方は基本的に髪の流れに沿ってとかしていきます。

こうすることでキューティクルが傷つくのを防ぐことが出来ます。

この時に強くブラッシングをするのは良くありません。

よく頭皮ケアのために強くブラッシングされている方がいますが、悪い影響の方が大きいので止めましょう。

このように髪が傷まない正しいとかし方を理解して、美髪を維持するようにしましょう!

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