どうもあかりです。もうすでにふたりで何回かデートを重ねていて、「たぶん、お互いに相手のことをいいなって思ってるはず!」「そろそろ告白されてもおかしくない!」という気持ちになってくることってありますが、そうなってからが意外に長い……。そういう男性って少なくないですよね。
それは単に相手の男性が「奥手男子」というやつなのか、それともこちらの好意が相手に十分に伝わり切っていないからなのか、原因はさまざまだと思いますが、今回は、そんなもどかしくて仕方のない「もうすぐで告白されそうなはず……」なタイミングでのデートで、彼の背中を上手に押してあげるコツについてご紹介していきたいと思います。


彼の背中を押すコツ:待ち合わせ編

「もうすぐで告白されそうなはず……」とあなたが思っているのに彼への思いが煮え切らないときは、相手が奥手にせよ、それとも自分の好意が相手に十分に伝わり切っていないにせよ、「私はあなたに好意を持っているんですけど?」ということをいままで以上に分かりやすく伝えていくことが重要戦略です。
その意味で、ただの待ち合わせですら、私たちにできることはこれだけたくさんあるのです。

「かわいい」のギアを一段階上げる

いままでのデートでも、いわゆる「デート仕様」な気合を入れたおしゃれをしていたあなただと思いますが、現時点までに彼があなたに告白をしてくれていないということは、いままでの「おしゃれ」では十分彼に「好意」が伝わり切っていないということ。
そこで、今度のデートでは、「かわいい」のギアを一段階上げましょう。メイクも、ファッションも、髪型も、いままでの「デート仕様」にさらに磨きをかけて、「これは誰がどう見ても、『好きな男と会う服装』と分かるような感じ」を惜しげもなく出していきます。
もし仮にあなたが彼のことを「ただのお友達」と思っているなら、突然今度のデートでいままでよりも急におしゃれになるというのはあまり想定できず、むしろそれは「好きだからでは」と考えるのが普通ですから、これにはたしかな効果が見込めます。

会えたときにとっても嬉しそうにする
ものすごくシンプルですが、待ち合わせで彼のことを見つけたときに、分かりやす過ぎるくらいに、とっても嬉しそうにしましょう。
「あ、〇〇くんだー!」と軽く大声を出して、笑顔で駆け寄るくらいの感じです。
とにかくあの手この手で「ただの友達っていう体で俺と会ってるなら、こんなことするわけないよな~」と思える瞬間をたくさん積み重ねていくことが、結果的に彼の背中を押す大きな力になるのです。
だからこういう細かいところも、手を抜かずにね!


彼の背中を押すコツ:会話編

さて、今度は会話編。デートのメインは「会話」ですので、ここでいかに彼の背中をうまく押してあげられるかは極めて重要ですので、とくに効果的と思われる3つのポイントをご紹介します。

「呼び方」の親密度を上げる

いままであなたが彼のことを何と呼んでいたにせよ、それレベルをひとつ上げましょう。「〇〇君」と呼んでいたのなら思い切って呼び捨てに、すでに呼び捨てで呼んでいたのなら、オリジナルなあだ名で。
いきなり呼び方を変えるのは心理的なハードルが高いですから、「〇〇って呼んでいい?」とまず聞いてみるのが良いでしょう。
こうすれば変なハードルは感じなくなるし、そもそも、そうやって聞いてみることで、「あなたともっと親密になりたいです♡」という気持ちが伝わりますから、やはりこれも彼の背中を押してあげることになるんですよね。

イベントごとの話をする
自然な感じで使えて、かつ爆発的な「彼の背中押す力」があるのがこちらです。「来月クリスマスだね~」「そろそろ花火大会の季節だね~」など何でもいいですが、そろそろ間近に迫りつつあるカップルっぽいイベントを話題にしつつ、「あぁあ~」と意味深なため息をつきましょう。
これだけやれば、よほどの奥手男子でなければ「一緒に行く?」と冗談交じりにでも誘ってくれます。
これに対して「うん!行こう!」と返事をしてあげれば、もう実質的に告白にOKしたようなものです。彼から正式な告白がある日も近いでしょう。

「ふたりで会ったこと」を他に人に話したと言う
かなり効き目がある言動として、「ふたりで会ったこと」を他に人に話したと言う、というものがあります。もう少し分かりやすくご説明しますね!
彼にこんなことを言ってみてください。「この前友達と会ったときにね、〇〇くんとふたりで××に行ったよって話をしたら、めっちゃ羨ましがられた。その子も、××にずっと行きたいんだけど、女同士とかひとりだと行きにくい感じだからさ」
男女限らず、私たちの習性として「好きって思っている異性以外とのデートについて、あまりベラベラとしゃべらない。むしろ、他人にしゃべるのは、恋人とのデートか、もしくはそれなりに『いいな』と思っている相手とのデートに限る」というものがあります。「たしかに」と感じるはずです。
なので、「ふたりで会ったこと」を他に人に話したと言う、というのは、それによって「私はあなたとのデートを、ある程度特別なものとして捉えていますよ」というメッセージになるんですよね。
全然ハードルも感じず簡単にできますので、ものすごくおすすめです。


彼の背中を押すコツ:何気ない言動編

デートでの何気ない言動を通じてさりげなく好意を伝えることも効果的です。次の3つなどいかがでしょうか。

男性から来たLINEをため息をついて無視する

デートをしているとき、一回くらいは別の男性からLINEが届くことがあるでしょう。もちろん、その場で返信しちゃうのはNGですが、「デート中はスマホを触らない」という鉄則を厳守して、「スマホを確認すらしない」というのも少し面白みに欠けるかもしれません。
むしろこういうタイミングでおすすめなのは、①スマホを確認する。②男性からのLINEだと気付く③「はあぁ」とため息をつきながら、スマホをそっ閉じする。これにより、彼は「その誰かよくわからないけど他の男性よりも、自分が優先されていること」を知ることができます。
もしもそのLINEをしてきた相手の男性のことを普段からうっとうしいみたいに感じているのであれば、「ごめん、いまデート中です!」と、隣にいる彼に見えるようなアングルで返信してしまうのもよいでしょう。
こうやって、「あなたは特別なんだよ?」と上手に伝えてあげるのが、彼の背中を押してあげる1つのコツなのです。

カップルっぽい店に誘う
デートで行き先に迷ったとき、バーやデートスポットとして有名な公園など、「いかにもカップルが行きそうなお店」に誘ってみるのもいいでしょう。
そういう場所に誘うこと自体が、あなたが彼に好意を持っているサインになりますし、また、実際にそういう場所に行くと、カップルが多くて、彼の中の「この子を俺の彼女にしたい」欲が高まる効果もあります。
さらに、それがバーなどであれば、運が良ければ、店員さんに「彼氏さん」「彼女さん」みたくふたりが恋人という前提で話しかけてもらえることもあるので、そういうラッキーも期待できますね。

「次のデートはどこ行く?」とさも当然のように言う
彼が告白を迷っているときには、「私はあなたが誘っているから会うんじゃなくて、私が会いたいから会っているんだよ」ということを伝えてあげるだけでも十分に効果的です。
デートの最中に、「ねえねえ、今度のデートはどこに行こうか?」「次のデート、ここに行ってみたいんだけどどうかな?」など、「ふたりが次もデートをするのが当たり前」かのような発言をあなたの方からしてあげることは、かなりおすすめ。
実際、「デートにはついてきてくれるけど、それは単にその子が『断れない人』だからかもしれないからなぁ……。ただデートに来てくれるだけで浮かれることはできないよなぁ……」と、悲観的なまでに現実的な男性も世の中多いので、こういったひと工夫がすごく大事だったりするんですよね。


彼の背中を押すコツ:バイバイ編

そしていよいよ、デートの最後です。バイバイの間際になって告白をする男性は多くありませんから、ここでいくら頑張っても「その日のうちに告白されること」は叶わないかもしれませんが、「今日告白されること」にこだわる必要なんてもちろんありません。
むしろ、バイバイの瞬間に、彼の背中を押してあげることができれば、彼が次のデートまでに勇気を溜めて、次のデートのときに晴れて告白、というのだって期待できますからね。最後の一押し、頑張りましょう。
「今度はもっと長く一緒に居たいね」もし勇気があれば、「今度はもっと長く一緒に居たいね」的な一言はぜひ言ってあげてほしいです。
これは本音でもあるでしょうし、別におかしな発言ではありませんから緊張する必要はありません。素直な気持ちとして、そう言ってあげればいいのです。
ただやはりこれを言われた彼としては、きっちり深読みをして「いつかお泊りデート、したいね」と解釈をしてくれますから、それはつまり、「付き合おうね」的な意味なんだなと理解します。
普通に友達とバイバイするときのように「またね~」では、まるであなたが彼とのバイバイを少しも名残惜しいと思っていないみたいな感じになってしまいますので、こういったセリフで「バイバイしたくない気持ち」を伝えてあげたいものです。

「連絡、待ってるからね!」
バイバイのときに、「連絡、待ってるからね!」と一言添えるのも、地味ですがかなり効果的だと思います。
やはりこれも、「友達とバイバイするとき」であればなかなか言わないはずの一言だから。むしろ、好きな人とバイバイするときのフレーズですよね。
そして、「連絡、待ってるからね!」と言いつつ、バイバイのあとには積極的に自分から「今日はありがとう。また遊ぼうね」と、必ず感謝&また会いたい気持ちを伝えてあげてください。
ということで、今回はこの辺で。この記事を通じて、「もうすぐで告白されそうなはず……でもなかなかされない……」と感じている女性が、ひとりでも多く告白してもらえるようになることを祈っております!(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

「もうすぐで告白されそうなはず?E?E?E?E?E?E」なタイミングでのデートで彼の背中を押すコツ