ニッポンの街にもっときもの姿を」をテーマに様々なPR活動を行なっている一般社団法人全国きもの街づくり協議会(代表理事:佐藤正樹 公式HP https://wasou.org)は昨年はじまった「やさしいきもの着付け教室」や自宅で着付けが習える「きもの家庭教師」に加えて「はじめてのきもの着付け教室」を福岡天神でスタートすると発表しました。
同協議会は「きものの似合う街大賞」、「きものベストドレッサー賞」などの選定や、中学校での着付け教室開催、日本文化PRのための観光動画への撮影協力など、和装文化に関する多角的なPR活動を行っていますが「自分できものが着られる人を増やすことが、活動の基本」として「やさしいきもの着付け教室」を昨年からスタートしました。

同教室で着付けを習うためには自分のきものが必要ですが、きもの、帯、小物など一切持たず、また母親も持っていないケースも多いことから「和装に憧れても、きものを着るための第一歩が難しい若い女性がたいへん多くなっている」とのこと。そんな実態を受けて企画されたのが「はじめてのきもの着付け教室」です。

はじめてのきもの着付け教室ロゴタイプ
教室のコンセプトは「きもの100%初心者、できない!知らない!持ってない!すべての『ない』に応える教室」。きものも帯も、小物も、まったく持っていなくても、きものや着付けの知識、技術が「0」(ゼロ)でも、初心者に適したきものや帯、小物を揃え、着付けを習得できることが特徴です。

初心者が無理せず、それぞれの予算に合わせて良質なきもの、帯などが購入できるように「幅広い価格帯で、リーズナブルな価格できものを提供してくれる安心な呉服店と提携」(同協議会広報)。さらに着付け方法は「やさしいきもの着付け教室」で定評のある「初心者でも簡単な方法」を習得できるということです。

教室の受講料は初回入会金を含めて全8回で10,000円ですが、教室スタートキャンペーンとして、提携店できものや帯などを5万円以上購入した場合は、この受講料が無料となります。

「少し前までは、タンスの中のきものや帯を、自分で身につけられるように!というのが着付け学習の大きな動機でしたが、いまはタンスの中にきものがない家庭が増えています。今後、加速度的にきもの離れが進んでしまいます」と危機感を持つ同協議会では、この仕組みを全国に広げていく考えです。

配信元企業:一般社団法人全国きもの街づくり協議会

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