昨シーズン限りでV・ファーレン長崎を退団したFW長谷川悠(32)が、オーストラリアウーロンゴン・オリンピックに加入することが発表された。クラブ公式フェイスブック2月29日に発表した。

2006年に柏レイソルでプロキャリアをスタートさせた長谷川は、FC岐阜アビスパ福岡モンテディオ山形へのレンタル移籍を経験。2010年には山形へ完全移籍を果たす。2012年に大宮アルディージャへ完全移籍すると、2015年からは徳島ヴォルティス、2017年7月から清水エスパルスプレー。2019年に長崎へ加入し、シーズン終了後に退団していた。

明治安田生命J1リーグ178試合26得点、J2リーグで100試合17得点、リーグカップで35試合4得点、天皇杯で28試合13得点を記録していた。

長谷川か加入するウーロンゴン・オリンピックFCは、オーストラリアのセミプロチーム。1963年に設立された歴史のあるクラブで、1990年アリスFCから、ウーロンゴン・オリンピックに名称が変更されていた。イラワラプレミアリーグに所属している。

ウーロンゴン・オリンピックは「ユウは日本NOトップリーグで300試合以上プレーした、とても経験豊富な選手だ。加えて、ユウは日本のキャリアで多くのゴールを記録している」と紹介している。

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