2月28日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に、人気若手俳優の醍醐虎汰朗が登場。中居が醍醐にアドバイスを送る一幕があった。

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「2019年に1位を獲った気になる男」と題して、映画「天気の子」で主人公の森嶋帆高を熱演し、いま若い女性を中心に人気を集めている醍醐。そんな醍醐が共演した小栗旬とのエピソードを披露した。

現在19歳の醍醐、中居から「中学・高校の時の女の子から連絡来るでしょ?見たよって」と聞かれると「来ました」と回答。中居から「イエーイ」とイジられた。

■ スポーツ万能

中学3年生から芸能界入りした醍醐は、幼少の頃からスポーツ万能で、高校もサッカー推薦が決まっていたが、辞退して芸能界入りした。

舞台「弱虫ペダル」など初舞台で初主演を飾るなど、いま注目の俳優だと紹介されると、「これはスター街道でしょう」と中居は表現。

声優オーディションでは2000人の中から選ばれたと言い、選出された理由を聞かれると「(新海誠監督から)似てたからとしか聞いてない」と答えた。

■ 小栗とのエピソード

また、醍醐は同作品で共演した小栗とのエピソードを披露。中居から「小栗くんはどんな人でしたか?」と聞かれると「神様みたいな人でした」「何しててもさまになってカッコよくて、すごいいい匂いがしました」。

アフレコで小栗と二人きりになったときに、小栗の香水の香りに引かれた醍醐。雑談の中で、どんな香水を使っているのかを聞いたところ、後日、小栗から同じ香水をプレゼントされたことを明かした。

スタジオでは小栗からのメッセージが読み上げられ、香水をプレゼントした経緯について、ちょうど海外に行くタイミングがあったので購入したとのこと。「ほんと、タイミングがあったので」という。

■ 一生ついていきます

中居は「優しいな~タイミングのおかげにする感じね。タイミング…ちょっと使いたいね」と笑いを誘った。醍醐も「たまんないですね。本当、一生ついていきます」とコメントした。

最後に醍醐から「もうすぐ20歳になるんですけど、10代のうちにこれやっていてよかったことありますか?」と中居へ質問が寄せられた。

中居は「そうだな、僕も18、19のときに言われて持っててよかったなと思ったのは、なんか1個だけオタクを持っているといいって言われた」。

■ 自分が弱ったときに…

「何でもいいんですって、女の子でもいいですし、漫画でもいいですし、ドラマでもいいですし、スポーツでもいいですし、何か1個オタクを持つことによって自分が弱ったときにこのオタクが助けてくれる。

僕はそれは野球だったんですけど。見るしやるし、データも全部入れるしっていうのがいまお仕事にもつながったりして。

1個だけオタクがあるといいって言いますよ」とアドバイス。「いまは、いい話」と自虐的に語り、醍醐に向けて「日本の俳優界を引っ張ってほしいと思います」と付け加えた。

SNSでは「小栗くんいい人すぎる」「一つだけオタクを持つっていいアドバイスだね」などの反響が寄せられた他、醍醐も「ご視聴ありがとうございました」と投稿していた。「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送。(ザテレビジョン

醍醐虎汰朗にアドバイスを送った中居正広