俳優の賀来賢人が主演を務めるドラマ『死にたい夜にかぎって』(MBS/毎週日曜24時50分、TBS/毎週火曜25時28分)の第1話が放送され、女優の山本舞香扮するヒロイン・アスカの特殊すぎる仕事に、ネット上には「衝撃的」「稼げるの?」「すごい職業や…」といった投稿が寄せられた。

【写真】“唾を売る仕事”を告白したアスカ(山本) 『死にたい夜にかぎって』第1話より

 本作は、爪切男のエッセーから恋愛エピソードを中心に再構成した同名小説が原作。少年時代のある“トラウマ”からうまく笑えなくなった主人公・小野浩史(賀来)が、さまざまな女性との出会いを通じて、笑顔を取り戻していく様をユーモラスに描いていく。

 2005年、浩史は、深夜に音楽系のチャットルームに入室するのが日々の楽しみとなっていた。目的は、アスカ(山本)とのネット上での会話。2人はやりとりを重ねる中で話の流れから直接会うことになる。

 初めて対面した2人は互いの自己紹介もそこそこに食事をすることに。アスカは「焼肉行こ?」と提案し、店に入ると次々とメニューを注文。そしてアスカは食事をしながら「ここのお会計、私が出すから大丈夫だよ」と浩史に声をかける。「女の子に払わせるわけにはいかないから払うよ」と応えた浩史だったが、アスカは「私の方がお金に余裕あると思うんだよね」と一言。浩史が「なんかヤバい仕事してるの?」と質問すると、アスカは「そんなことしてないよ」と言いつつも「変態に唾を売って生活してるの」と真剣な表情で言い放つ。

 ヒロインの突然のカミングアウトに、ネット上には「う…唾?」「衝撃的」「唾売って稼げるの?」などの声が集まった。また、ヒロインの特殊すぎる仕事に対して、ネット上には「変態に唾を売って生活というパワーワード」「すごい職業や…」「Oh…マニアックやな」といったコメントが相次いでいた。

ドラマイズム『死にたい夜にかぎって』第1話場面写真(賀来賢人、山本舞香) (C)2020「死にたい夜にかぎって」製作委員会・MBS (C)爪切男/扶桑社