デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミが、ついにメジャーリーグサッカー(MLS)で初陣を迎えた。

1日、MLS第1節のロサンゼルスFCvsインテル・マイアミは、1-0でロサンゼルスFCが勝利。インテル・マイアミは初戦での勝利とはならなかった。

今シーズンから新規参入したインテル・マイアミにとっては歴史的な一戦。しかし、試合はロサンゼルスFCが握る。

5分、右サイドから元メキシコ代表FWカルロス・ベラがクロスを上げると、ボックス中央でディエゴ・ロッシがヘッド。しかし、GKルイス・ロブレスがなんとかセーブする。

インテル・マイアミは37分、クロスのクリアボールをボックス手前で拾ったマティアス・ペッレグリーニが左足でシュート。しかし、これはGKケネト・フェルメールセーブされてしまう。

42分には右CKから最後はロドルフォ・ピサーロが叩きつけるボレー放つもGKフェルメールセーブ。その流れからクロスにニコラス・フィガルがヘッドで合わせるも、再びセーブされる。

迎えた44分、ロサンゼルスFCはカウンターを仕掛けると、ベラが個人技を見せる。右サイドからカットインすると最後はボックス手前からわずかに前に出ていたGKの頭上を狙いループシュート。これが決まり、ロサンゼルスFCが先制する。

後半もロサンゼルスFCが押し込む展開となったが、最後までスコアは変わらず。1-0でロサンゼルスFCが開幕戦勝利。インテル・マイアミは初戦白星とはならなかった。

ロサンゼルスFC 1-0 インテル・マイアミ
【LAFC
カルロス・ベラ(前44)

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