ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ木原音瀬先生が20年前に描いた、BLを超越する愛の物語『嫌な奴』が初の文庫化!講談社文庫より発売中です。

 

また3月25日(水)発売のKiss5月号より、同作者原作『美しいこと』のコミカライズ連載がスタートすることが発表されました。作画は犬井ナオ先生が担当されます。

 

 

▲『嫌な奴』表紙

 

 

 

▲『美しいこと』イラストカット

 

 

『嫌な奴』は学生時代に「親友」だった、粗暴で自己中的な男・三浦と杉本が十二年ぶりに出会うことから物語が展開。

 

そこから再び始まった二人の奇妙な関係は不本意な同居生活まで発展し、杉本が三浦の狂暴な愛に翻弄される様子が描かれます。

 

『美しいこと』は週に一度女装して街に出て、男達の視線を浴びるのを趣味にしているサラリーマン・松岡が主人公。

 

同じ会社の冴えない先輩・寛末と、女と誤解されたまま逢瀬を重ねてしまう松岡の関係が描かれます。

 

コミカライズや文庫化を機に、木原先生の作品を振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描かれた作品に、心奪われること間違いなしです!

 

 

木原音瀬先生が描くBLを超越する愛の物語『嫌な奴』初の文庫化!『美しいこと』のコミカライズ連載もスタート