アーセナルのU-21イングランド代表FWエドワード・エンケティアが、ポーツマスとのFAカップ5回戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
アーセナルは2日、アウェイでポーツマスと対戦。前半は我慢の展開が続く中、アディショナルタイムにソクラティス・パパスタソプーロスのゴールで先制に成功。後半に入り、51分にエンケティアが追加点。そのまま逃げ切り、ベスト8に残った。
今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドへレンタル移籍していたものの、1月にミケル・アルテタ監督によって連れ戻され復帰。ここ2試合はプレミアリーグで先発出場を果たしており、2月23日のエバートン戦ではゴールを記録していた。
エンケティアは試合を振り返り、ポーツマスを称賛。それでも、チーム全体のパフォーマンスが良かったとコメントした。
「彼らは僕たちを苦労させた。とても出足が早かったけど、僕たちはうまく反応し、上手くプレーしてあ。最後には非常に良い相手に2-0で勝つことができたね」
「プレーした全ての若手はよくやっていたし、ベテランの選手は本当に良いプレーをしていた。全員のパフォーマンスが、本当に重要だった」
また、FAカップでは伝統的に若手を起用しているアーセナル。エンケティアは、監督からチャンスを得ていることを喜び、結果を残したいと意欲を示した。
「素晴らしいと思う。僕たちにとってはチャンスだし、全ての大会について真剣に取り組んでいる。監督は決勝に進むために、最善を尽くしたいと考えている」
「明確に僕たちにチャンスを与えているし、全てを手にしたいと思っている。できる限り勝ち進みたいよ」
試合のハーフタイムには、アルテタ監督から我慢することを言われたとコメント。後半の戦い方を明かした。
「継続すること。少しテンポを上げるように僕たちに行ってきた。そして、相手が終盤に向けて少し疲れてくる可能性があるから、チャンスが来ることはわかっていた。だから、忍耐強くパスをつなぎ、ボールに積極的に絡んで行った。後半は攻撃的になり、試合をコントロールしてチャンスを掴むことができたね」
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