芥川賞作家・田辺聖子さんの代表作を原作に、2020年夏のロードショーが予定されている映画「ジョゼと虎と魚たち」より、劇中カットが解禁され、主人公・鈴川恒夫とジョゼのキャラクターイラスト、設定が公開されました。

映画「ジョゼと虎と魚たち」よりジョゼのキャラクターイラスト

映画「ジョゼと虎と魚たち」は、「おおかみこどもの雨と雪」で助監督を務めたタムラコータローさんのアニメ映画初監督作品です。キャラクターデザインは飯塚晴子さん、アニメーション制作はボンズが手がけます。

■鈴川恒夫

大阪の大学に通う4年生。メキシコに生息する魚に魅せられ、海洋生物学を専攻している。卒業後に留学するべく、ダイビングショップをはじめいくつものバイトを掛け持ち中。ジョゼと出会い、彼女の祖母からあるバイトを頼まれることになる。ジョゼいわく「タダ飯食いに上がり込んで来たんや」。

ジョゼ

愛読書にちなんで、自らを「ジョゼ」と名乗る。祖母とふたり暮らしで、車椅子で生活している。好きなことは本を読むことと絵を描くこと。ほとんどを家の中で過ごしているため外の世界への憧れが強く、魚のように好きな場所へ泳いでゆく空想に浸っている 。可愛らしい見た目と裏腹に口が悪い。恒夫いわく「フワフワしたカッコしてるクセ、口を開くとチクチクチクチク。アマクサクラゲかよ!」。(WebNewtype)

映画「ジョゼと虎と魚たち」先行カット