累計発行部数300万部超の人気漫画を実写映画化する『東京リベンジャーズ』より、主要キャストとして、俳優の北村匠海山田裕貴吉沢亮ら7名の豪華俳優陣の出演が発表された。

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 原作は、講談社週刊少年マガジン」にて連載中の和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』。登場人物たちのかっこ良さや、タイムリープとともに成長を遂げていく主人公タケミチの姿、熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々などが、10代・20代の男女を中心に人気を博している。

 このたび主要キャストが解禁され、北村匠海山田裕貴杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗吉沢亮の7名が発表された。

 俳優として活躍する一方、ダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても活躍する北村が主人公・花垣武道(タケミチ)を演じ、東京卍會副総長・龍宮寺堅、通称ドラケンを山田が、物語のカギを握る橘ナオトを杉野が演じる。

 さらに、タケミチの天敵・キヨマサこと清水将貴を劇団EXILEメンバ-の鈴木が、タケミチの親友・千堂敦(センドウアツシ)を磯村が、裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太(キサキテッタ)を間宮が、タケミチが挑む東京卍曾の総長・佐野万次郎、通称マイキーを吉沢が務める。

 「もし映画化されるなら絶対僕がやりたい!」と熱望していたという北村は、「共演する仲間の皆が“超強力”メンバーなので、リアルな絆や繋がりを大事にしつつ、映像の『東京リベンジャーズ』としてベストなものを叩き出せたらと思っています」と熱く語り、山田は「髪型もドラケンをやるなら(原作の)あの髪型にしたい! と本当に剃り上げることになりました。実際に仲良しでもある吉沢亮マイキー役をやるということで、最強のマイキードラケンコンビが見られると思います。期待して下さい!」とコメント。

 吉沢は「大人気漫画の実写化はやっぱりプレッシャーが凄いので、最初は悩みました」と明かしつつ、「マイキーの純粋過ぎるが故の危うさと、時折見せる刺すような冷たい目。その辺を映画として見た時にオーバーになり過ぎないように、ちゃんと落とし所を見つけて演じられればと思います。あとハイキック。柔軟頑張ります」と意気込みを寄せた。

 監督は今年、映画『映像研には手を出すな!』『ぐらんぶる』の公開も控える英勉が務める。

 映画『東京リベンジャーズ』は10月9日より全国公開。

映画『東京リベンジャーズ』に出演する(左から)北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮 (C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会