厚生労働省は、医療従事者の負担軽減に向け優れた取り組み、並びに若年層に対する医療受診の教育に関して優れた取り組みをおこなっている企業・団体・自治体を表彰する、「上手な医療のかかり方アワード」表彰式を2020年3月2日(月)に、厚生労働省の会議室にて実施しました。
本表彰式では、厚生労働大臣政務官・小島敏文による主催者挨拶、厚生労働省医政局・吉田局長による表彰状授与、昨年「上手な医療のかかり方」大使に任命されたデーモン閣下によるトロフィー贈呈が行われました。
また、現在では新型コロナウイルス感染症による、今後の国内での被害を最小限に抑えるために、極めて重要な局面を迎えています。政府としましては、国民の皆様に感染の不安から適切な相談をせずに、医療機関を受診することを避けていただく事など、医療のかかり方に関するご協力お願いいたします。政府、地方自治体、医療関係者、事業者、国民の皆様と一丸となって、新型コロナウイルス感染症に立ち向かっていきたいと考えております。今回開催したアワードでは、そういった今後の医療のかかり方を考えるきっかけとして、素晴らしい取り組みを広くご紹介します。本日は6部門を上手な医療のかかり方アワードとして表彰し、今回の取り組みが着実に日本全国に広がることを期待しております。そして、医療が持続可能なものになっていく時代の、医療のあり方の議論に繋がる第一歩となることを宣言します。」と、厚生労働大臣・加藤勝信の挨拶を代弁しました。
つづいて、表彰状授与にはデーモン閣下が登壇、「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会で、5回に渡りその取組を有識者の皆様と話し、日本の医療がここまで危機的状況にあるのだと初めて知るに至りました。今年に入ってからは“上手な医療のかかり方”大使として、日本の医療が危機的な状態にあるということを皆さんに知らせなければいけない、“あなたが知れば医療は救える”、ということを国民に広める役割として任命されております。また、今日のような機会で一段と皆さんに伝わると良いと思っております。」とコメントしました。また、ポスターと同じ白衣姿で登場したことについて、「白衣着てきてくれと言われたので。厚生労働省関係でしか着る機会はないけどね、実はもう3回目になるぞ。」と、その白衣姿について語りました。
【開催概要】
■名 称:第一回「上手な医療のかかり方アワード」表彰式
■日 時:2020年3月2日(月) 18:00~18:30
■場 所:中央合同庁舎5号館 18階 専用22会議室 (東京都千代田区霞が関1-2-2)
■内 容:医療のかかり方の改善に資する優れた取り組みを表彰
■登壇者:小島敏文 厚生労働大臣政務官/デーモン閣下
■対 象:メディア/関係者
■主 催:厚生労働省(上手な医療のかかり方プロジェクト)
■後 援:日本医師会/健康保険組合連合会
【「第一回上手な医療のかかり方アワード」受賞団体一覧】
【厚生労働大臣賞 最優秀賞(1件)】
【厚生労働省医政局長賞 優秀賞(各2件)】
■厚生労働省医政局長賞 保険者部門
■厚生労働省医政局長賞 医療関係者部門
■厚生労働省医政局長賞 企業部門
■厚生労働省医政局長賞 民間団体部門
■厚生労働省医政局長賞 自治体部門
■厚生労働省医政局長賞 チラシ部門特別賞
配信元企業:厚生労働省
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