長編アニメーション映画さよならティラノ』のエンディング曲を、ハナレグミコトリンゴが担当することが決定。併せて、彼らの歌う「楽園をふたりで」が流れる予告映像が解禁された。

【写真】映画『さよなら、ティラノ』場面写真

 本作は、累計200万部を超える宮西達也の絵本「ティラノサウルスシリーズ」を原作とした長編アニメーション映画。最強なのに暗闇を怖がるティラノサウルスティラノ”と、飛べないけどいつも希望を抱いて生きるプテラノドンの少女“プノン”が出会い、天国を目指して冒険を繰り広げる。

 キャストは、ティラノ役の三木眞一郎、プノン役の石原夏織をはじめ、悠木碧小西克幸井上喜久子森川智之檜山修之石塚運昇と、ベテランから若手まで勢ぞろい。スタッフは、劇場版『名探偵コナン』シリーズを手掛けてきた静野孔文監督と手塚プロダクションタッグを組み、坂本龍一が音楽を担当。また、『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などを手がけた佐藤大が脚本を務めるなど、豪華な布陣で注目を集めている。

 今回、新たにハナレグミコトリンゴ、エンディング曲を歌唱することが決定。作詞を坂本慎太郎が担当したエンディング曲「楽園をふたりで」、そして坂本龍一による神秘的な劇中音楽は、解禁された予告映像で聞くことができる。

 ハナレグミは「コトリンゴさん坂本慎太郎さんが作った素晴らしい楽曲を歌いこなすのは、僕にとっての大きな冒険でした。この作品に参加できたことをとても光栄に思います!」、コトリンゴは「大きく力強い身体だけれど、繊細な心を持つティラノのイメージにぴったりのハナレグミさんの声が、素晴らしく表現してくださいました」とそれぞれコメント。

 坂本慎太郎は「脚本とコトリンゴさんのデモ音源から受けたイメージを、なるべく素直にシンプルな言葉で表現するよう努めました。作品のエンディング曲として自然に溶け込むことができれば嬉しいです」と語っている。

 映画『さよならティラノ』は初夏公開。

映画『さよなら、ティラノ』ティザービジュアル (C)2018 “My TYRANO” Film Partners