チェルシーのブラジル代表ウィンガーはクラブからの契約延長オファーを拒否したようだ。ブラジル『UOL』が伝えている。

今シーズン限りでチェルシーとの契約が切れるブラジル代表MFウィリアン(31)に対し、チェルシーは2年の契約延長オファーを掲示したものの、このオファーは断られたという。

その理由は、契約期間にあり、ウィリアンは3年契約を望んでいるとされ、他のクラブを含めオファーを待っている段階のようだ。

また、チェルシーとの契約延長について、ウィリアンは『Esporte Interativo』のインタビューで状況を明かしている。

チェルシーは2年間の契約延長を申し出てきた。僕は3年契約を望んでいると言った。そのため、今置かれている状況は難しい。それが可能になるかどうかは本当に分からない」

「僕の目標は、チェルシーがシーズンの残りの試合で勝ち続けることができるように、練習を続け、シーズンの残りに集中することだ」

2013年夏にアンジ・マハチカラからチェルシーに加入したウィリアンは、公式戦通算328試合58ゴール58アシストを記録。背番号「10」を継承した今シーズンはフランク・ランパード新監督の下、ここまで公式戦36試合6ゴール5アシストの数字を残している。

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