戸田恵梨香主演のNHK連続テレビ小説スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第22週「いとおしい時間」(第131回)が6日に放送され、喜美子(戸田)が医師の大崎(稲垣吾郎)から武志(伊藤健太郎)の病名を聞かされるシーンに、ネット上には「泣ける」「涙出てきた」などの声が相次いだ。

【写真】武志(伊藤健太郎)の診断結果を聞く喜美子(戸田恵梨香)の表情

 武志から体調の異変と、病院で精密検査を受けることを告げられる喜美子。2人で病院に向かうと、担当医は前に会った大崎だった。武志は詳しい検査を受け、結果を待つことに。後日、武志と喜美子は診察室で大崎と対面する。

 「入院せんでもええんですか?」と驚く武志に対して大崎は「通院で構いません。お薬を出しますので」と返答。「ほんで治るんですか?」と心配する武志に、大崎は「しっかりと、治療をやっていきましょう」と応じる。

 その後、武志が検査を受けに行くと、喜美子は再び診察室で大崎と向き合うことに。「では、改めてご説明させていただきます」と切り出す大崎に、喜美子は真剣な表情で「お願いします」と言葉を返す。大崎は、白血球の数値に異常があり、骨髄検査で染色体の異常も確認できたと説明すると「武志くんの病気は慢性骨髄性白血病と判明しました」と宣告する。

 武志の病名が明らかになるシーンに、ネット上には「今後の展開…つらいだけじゃないといいな」といった投稿のほか「武志白血病なん…?涙出てきた」などの反響が巻き起こった。さらに武志の治療を担当する医師の大崎に対しても「大崎先生…頼みます」「大崎先生、武志をお願いします!」といったコメントが多数寄せられている。

『スカーレット』第131回より (C)NHK