トヨタ自動車7月3日、全世界でのプリウスの累計販売台数が6月末までに300万台を突破したと発表した。

プリウス1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として誕生。2003年には2代目、2009年には3代目が発売され、初代から3代目に至るまでに、ハイブリッドシステムのコストを1/3に低減する一方、燃費は28km/Lから38km/L(10・15モード走行/国土交通省審査値)へと向上した。

また、3代目プリウスでは1,261件の新規特許を出願するなど、ラテン語で“先駆け”を意味する“プリウス”の名にふさわしい進化を遂げている。

プリウスの累計販売台数(初代〜3代目までの合計)は、日本が132.5万台、北米が133.5万台、欧州が26.2万台など。