バルセロナに所属する元スペイン代表DFジェラール・ピケが、同チームのアシスタントコーチを務めるエデル・サラビア氏について語った。7日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
現地では先日、サラビア氏が試合中に暴言を吐いていることが報じられ、1日に行われたレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”敗戦の一因となっているのではないかとも見られている。またチーム内の関係悪化も囁かれているが、ピケは7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節レアル・ソシエダ戦の後、サラビア氏を支援していると語った。
「クラブが弱っていると、こういう報道がされるんだ。サラビアの行動は、選手にとって特に問題ではない。彼はアドレナリンが豊富なんだ。僕たちにとっては全く普通のことだよ。本当に、何も気にしていないね」
また、リーグ戦の内容についても言及している。
「今日は厳しいゲームになると分かっていた。レアル・ソシエダは、細かい戦術まで徹底された良いチームを形成していた。我々も今後、もっと良いサッカーを見せていかなければならないね」
レアル・ソシエダを相手に1-0の勝利を挙げたバルセロナは、次節14日、日本代表MF久保建英を擁するマジョルカと対戦する。
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