マンチェスター・ユナイテッドに所属するセルビア代表MFネマニャ・マティッチ(31)に対して、残留の可能性が極めて高まった。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

2017年夏、チェルシーから3年契約+1年の延長オプションという条件で加入したマティッチ。延長オプションの期間を除くと、今季が契約最終年だが、進展がなく、マティッチもユナイテッド残留の意向を示しつつ、1月末の段階でクラブとの交渉が始まっていない旨を口にしている状況だった。

しかし、オーレ・グンナー・スールシャール監督は8日に行われるプレミアリーグ第29節のマンチェスター・シティ戦に先駆けた会見で、セルビア人守備的MFの契約に関する進捗状況を問われると、「我々は彼と合意した。だから、彼は100%残留する」と語り、新契約を結ぶ見通しを明かした。

今季のマティッチはシーズン当初こそ序列を落としたが、フランス代表MFポール・ポグバスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの相次ぐ負傷離脱もあって、徐々に出番が増加。自身も負傷離脱する時期こそあったが、直近の公式戦17試合だと、実に13試合でスタメン出場している。

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