WEBサイト ザテレビジョンでは、3月8日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

【写真を見る】文吾を愛する和子の気持ちに視聴者が感動するシーンが話題の「テセウスの船」が第2位!

■ 1位「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45NHK総合)21549pt

3月8日に第八回「同盟のゆくえ」を放送。光秀(長谷川博己)は、尾張の海辺で、漁師たちから慕われている奇妙な出で立ちの信長(染谷将太)を目の当たりにする。

明智荘に戻った光秀は、帰蝶(川口春奈)を信長に嫁がせていいものかと葛藤するが、母・牧(石川さゆり)は美濃国の行く末のことを一番に考えることが大事だと告げる。一方、光秀が自分の気持ちにこたえることがないと分かった帰蝶は、光秀の口から「尾張に行って美濃にない海を見るべきだと、背中を押して欲しい」と条件をつける。

冒頭で描かれた、光秀の後半生の主君となる信長との出会い。自ら魚をさばいて庶民に売るという信長の姿に、視聴者からは「信長公の新しい描きかたにとてもワクワクしています」といった感想が上がり、「どう化けるか楽しみ」という声も。

また、帰蝶と同じく光秀に思いを寄せていた駒(門脇麦)が、京都に戻ることに。見送る光秀に、駒は「本当は帰蝶様を手放したくなかった」のではないかと問うと、光秀は「そうやもしれぬ」とひと言つぶやいた。

好きな人の本音を知り、涙をこらえる駒。そして、帰蝶へ抱く本音を漏らした光秀。光秀に背中を押すように条件をつけた帰蝶も含め、切ないストーリーとなった。

■ 2位「テセウスの船」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)18450pt

3月8日に第8話が放送された。音臼小事件が起きる当日、心(竹内涼真)は父・文吾(鈴木亮平)とともにお楽しみ会に現れた犯人・みきお(柴咲楓雅)の行動を監視する。心と文吾はみきおに翻弄され続け、ついに事件が起きた昼食の時間を迎えてしまう。

心は配られた“はっと汁”のなかに毒が入っているかもしれないと訴え、子供たちに配られた汁を自分で飲むという驚くべき行動に出る。しかし、毒は入っていなかった。

そんななか、村を出ようとしていた和子(榮倉奈々)らが行方不明に。和子らが乗っていたはずの車のなかにあった絵を見て、心らはみきおに共犯者がいると気付く。

和子らは無事に見つかるが、発見者はみきおだった。心は和子に事件について話し、もう一度村を出るように言うが、和子は「警察官の妻として、あの人のそばで子供たちを守る。それが幸せだから」と告げた。

文吾を愛する和子の気持ちに視聴者が感動するなか、文吾はみきおに呼び出される。自分を狙うみきおと決着をつけるため、1人でキャンプ場に向かう文吾。そこでみきおの共犯者にスタンガンで気絶させられてしまう。そして、その共犯者はみきおにもスタンガンを向け…という展開となった。

SNSでは“共犯者”が誰なのかを考察する投稿が白熱している。

■ 3位「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)9310pt

外科医のなかでも“脳”という神の領域に踏み込み、手術の天才“トップナイフ”と呼ばれる医師たちの苦悩と葛藤を描くリアル・ドクターストーリー。天海祐希主演で、3月7日に第9話が放送された。

最終章突入となった第9話は、脳神経外科部長・今出川(三浦友和)の妻・里美(有森也実)が患者として転院してくる。実は今出川は、最初から妻に最高の治療を受けさせることが目的で、黒岩(椎名桔平)と西郡(永山絢斗)を病院に呼び入れていた。深山(天海)と黒岩、西郡は、三人の技術を結集して里美のオペを遂行すべく計画を詰める。

そんななか、黒岩と息子の切ない別れ、解体工事中の現場で鉄筋が頭を貫通した少年のオペの模様が描かれた。

エンディングでは、JUJUの主題歌「STAYIN’ ALIVE」に合わせて天海、広瀬アリスらがダンスを披露しているが、公式TwitterでもそのEDダンスの出演者たちによる踊ってみた動画がアップされてきた。

7日の投稿では、満を持して主演の天海による手術着姿での踊ってみた動画が公開に。元タカラジェンヌのキレキレの踊りと手術着というギャップで大きな反響を呼んだ。またSNSでもファンらの踊ってみた動画が次々と投稿されている。

WEBサイト ザテレビジョンの「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

「テセウスの船」が第2位!