携帯電話の新モデルはほとんどがスマホになり、いわゆるガラケー(フィーチャーフォン)ユーザーは減少の一途をたどっています。しかし、電話としての機能の高さから、根強い愛用者はまだまだ多いもの。そんなガラケー愛用者が、いまだにガラケーを使い続ける理由を、教えて!gooのQ&Aから探してみました。
「まだガラケーの人います?」
■なんといっても「料金が安いから」
「電話とメールが出来れば良いので…安いし…夫婦で4000円かかりません」(sakura0906さん)
「家族3人ですが皆ガラケーです。2ヵ月に一度3000円ほど引き落としされています」(pdmichimaruさん)
「娘がスマホですが、主人と息子と私は携帯です。学生さん割引き?で私と息子と2人で月1000円もかからないので」(guevara326さん)
質問に寄せられた30以上の回答には、ガラケーを使い続ける理由が続々と挙げられておりまして、最も多いと思われるのは「料金の安さ」。通話料定額プランの無い昔は、ガラケーでも1台につき1ヵ月で1万円近い金額だったと記憶していますが、最近ではかなり安くなっています。この金額で済むなら、メールと電話で十分と思えるのも無理のない話です。その他の意見としては、「電池の持ちがいい」「今の携帯がまだ使えるから」「流れに乗るのがいや」などが見られました。
■最適解としてのタブレットとの併用
「ガラケーです。タブレットも持ち歩いているのでスマホの必要性がないです」(nori21stさん)
「私も主人もガラケーです。主人はタブレット、私はアイポッドを持っているので、外出中に調べることがでてきたら、つながるところに行きます」(my-miさん)
スマホを使わない理由として、「ガラケー+タブレット」の組合せで利用しているとの意見も。通話はガラケーで、Webの閲覧やメールは見やすいサイズのタブレットで、というコンビは使いやすさの面から見れば最適解といっても過言ではなさそうです。
■現在のガラケーは45ヵ月目!という人も
「auのT002を使っています。45ヵ月目です」(yamato-rittoさん)
45ヵ月というと、約4年。スマホだとせいぜい2年くらいで、OSのバージョンが古くなって買い替えざるを得ない例が多いと思いますが、思い返せば、スマホに替える前の携帯も別に壊れたわけではなかった気が。製品としてのガラケーの優秀さを、手放してから改めて再認識した次第です。
最後にこんな意見も。
「ガラケーじゃなくてスマホなんですが…できることならガラケーに戻りたい!!!!!!」(catraさん)
ガラケーに、戻りたくても、機種が無い。そんな嘆きを身近で聞いたことのある方は、ぜひコメントで教えてください。
常山剛
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